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RSS Feedは『早さ』を求める情報の取得には適していないと諦めていませんか？

たしかに、FacebookやTwitterのほうが『早さ』を実感できることが多いかもしれません。
しかし『早さ』ではSNSのほうが勝るものの、どうしても他の情報に埋没してしまうのがSNSのデメリット。
複数アカウントやLISTなどで管理したりと方法はありますが、手間が増えれば早さを失う。
情報の掲載量で比較してもSNSではどうしても概要レベルで終わってしまいます。
また、SNSでは情報の重要性がどうしても軽くなってしまう傾向にあると思います。
SNSは『重要で価値のある情報を、早く正確に得るために最適な方法』だと言えるでしょうか。

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そこで試して欲しいのがメニューバー常駐型のRSSリーダーです。
このスタイルのRSSリーダーはいくつかありますが、今回ご紹介するのは国産RSSリーダー『STAND』
現在はベータ版という理由もあるのかWebサイトからのダウンロードになります。
将来的にはMac App Storeからの提供になる予定とのこと。
とても軽快な動作ですし、RSS Feedの取得はバックグラウンドで行われるのでストレスフリー。
GoogleリーダーからのインポートはXML（OPML）をインポートすることで可能です。

メニューバー常駐型RSSリーダーではFresh Feed Pro (￥170)
が有名ですが、国産というところで応援したいアプリです。
ただしメニューバー常駐アプリだけど、メイン画面を立ち上げると通常のウインドウが開いちゃう。
せっかくの常駐型なので、フローティングウインドウのほうがスマートかも。

RSSリーダーとして期待するところは、既読管理ができるようになって欲しい。
RSSリーダーに必須の機能は既読管理だと思うボクです。
その管理が必要なければRSSをTwitterなどに流しても同じですからね。
画面レイアウトもグリッドとリストが選択できるとうれしい。

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メニューバーに常駐にするすることで、RSS Feedの取得にリアルタイム性がうまれます。
そこで活用したいのが気象情報や交通情報など、即時性が重要な情報の取得ですね。
また、ボクは仕事柄、セキュリティニュースはできるだけ早く情報を得たい。
そうした情報もRSSで配信されているので、これをリアルタイムで取得できるのはとてもメリットがあります。
この使い方の場合、既読管理はあまり大きな意味を持ちません。
それよりも、視認性と可読性の高さが重要になると思います。
その点で今回ご紹介する『STAND』は適してます。

それらの情報以外にも。
例えばiPhoneなどの発売が間近になると、様々な情報が飛び交います。
デジカメなどの購入を考えてる方であれば、最安値の情報など気になるでしょう。
このように短期的な情報を得たい場合、ある程度のリアルタイム性も確保したいケースが多いと思います。
そうした最新情報を常に把握する場合も常駐型RSSリーダーは有効に活用できると思います。
　
　
普段利用しているRSSリーダーは情報をまとめてチェックするために利用する。
SNSでは流行している情報などを、時系列をあまり気にせずチェックする。
そして常駐型RSSリーダーではリアルタイム性を重視する情報に限定する。
取得する情報の選択と集中によって、効率よく情報管理を行ってみてはいかがでしょう。

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