photo credit: Rainbow with lightening. / thinboyfatter
天気予報は見るけど、やはり大事なのはリアルタイムの降雨状況。
とくにこれからの季節はゲリラ豪雨に注意しなきゃいけません。
東京近郊であれば『アメッシュ』が活用できるけど、これだと気象情報としては狭いんですよね。
もちろんとても重宝してきたわけですが、もっと広範囲に見れればと思ったことも多々あります。
そこで今年の梅雨時期から使ってみたのが『Amemil(アメミル)』です。
基本はアメッシュ同様に降雨状況が10分間隔で更新される情報系アプリです。
違いと言えば日本全国で参照可能な点。
Amemilの主な機能はこちら。
・マップ表示の「2D」と、AR表示の「3D」
・降雨情報は気象庁レーダーを合成したデータで、1kmメッシュの解像度、10分毎の更新
・雨通知は登録地点に1時間以内に雨が予想されるとプッシュで通知します(無料機能)
・2Dモードでは、現在地マーカーや地図と重ね合わて、16階調で降雨情報を表示
・3Dモードでは、周囲10kmの降雨情報を、雨雲と雨のアニメーションとしてカメラの映像に合成
・過去に発生した災害につながる大雨を再現するデモモード
・今後1時間の雨量予測(月額85円の会員登録が必要)
・ARで見ている画面をTwitterに投稿
降雨情報は1kmメッシュなので、あまり詳細な地図にしないほうが良いです。
更新間隔が10分なので、それなりに広域地図で見ないと雲の動きがわかりにくい。
雨脚が速いと1kmなんて数分ですから、10分スケールでは数km動いてることも珍しくないはず。
これを全国スケールでみるとこんな感じ。
こうすると明朝の降雨状況なんかも予想できそうで、なかなか楽しいわけです。
スクリーンショットは実際にボクが使ってる縮尺での画面。
これくらいだと雨雲の状態も、雨量の強い地域もわかりやすいと思います。
そして1時間前の降雨状況と、1時間後の降雨予想。
この予想というのがアメッシュとおおきく違うところですね。
モニタリング以外に、強い雨雲の接近をプッシュ通知する機能もあります。
この機能は月額課金の必要なく利用することが可能です。
あらかじめポイントを設定して、その場所で1時間以内に雨が予想される場合に通知されます。
現在値を自動的に追いかけて通知してくれるわけではないので、使い方にはご注意を。
3D(AR)機能はビジュアル的にあたらしくて面白い。
その上で具体的にどの程度の雨が、どの方向から、何分後に来るか。
2Dマップでも十分に読み取れるけど、表示により具体性のあるほうが説得力ありますね。
まだこの機能が楽しめるような雨雲に出会えてないのが残念だけど。
(もうすぐ台風のはずだから、少し楽しみ!)
今後1時間の雨量予測機能は、この3D(AR)画面をTwitter投稿した日だけ無料で利用できます。
休日だけ活用したい!などの場合、でかけるときにTwitterへ投稿すればOKですね。
だけど、気に入ったのであれば月額課金を支払う方向で検討していただきたいアプリです。
アップデートを継続するにも、サービスが存続するにも、必要なのはやっぱり資金。
このアプリで得られる情報が85円以上の価値があると感じる方は、是非課金していただきたいですね。
類似アプリはいくつかありますが、見やすさと機能で一歩抜き出てるように思います。
ゲリラ豪雨に泣かないためにも、有効活用してほしいアプリです。
ちょっとシュールな目覚ましお天気アプリ「アサダス」が実はけっこう実用的なのです
見た目に反して必要な情報が整理されていて、とても実用的なアプリです。 放射線量や東電電気使用率なども見ることができるので、無料アプリとしてはとても良いと思います。
メニューバー常駐型RSSリーダーを活用すれば情報管理の効率化を計れるかも!?
リアルタイム性を重視した情報もメニューバー常駐型のRSSリーダーを利用すればSNS以上に効率的な情報管理をRSS Feedで行うことができます。
某ゲームのインスパイア!?『パズル&パズル』が意外と本格脳トレで面白い!
TVCMでも有名な某ゲームにインスパイアされたらしいパズルゲームですが、単なる落ちゲーでは終わらないかなりハイレベルな脳トレゲームに仕上がってて油断できないのです
《新規iPhoneユーザーに捧げる》 ボクが愛用しているオススメアプリ30選
iPhone6が発売になって増えた質問は毎年恒例の『何かいいアプリない?』ということで、恒例的な新規ユーザ向けおすすめアプリ紹介です。
零細ながらも3年目を迎えて2ヶ月が過ぎたこのブログ。 あらためて、コンセプト的なところを含めたご挨拶。
FacebookやTwitterへの更新通知を見直し。手間は惜しまずブログを楽しみたい!
ブログとSNS。手間を惜しまなければもっと近い関係になってコミュニケーションが生まれるんじゃない?そんなことを考えてみたのです。