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コンセプトテーマは『本から本へ、つないで出会う。あなたのための1冊へご案内します!』
記事を更新するのは、本に関わる仕事に10年以上携わっている、本を選び売ることについてプロの方です。

ボクは今回、ブログ全体の構築をお手伝いさせてもらいました。

更新の利便性を考えて、WordPressを利用して構築しています。
せっかくなので、むずかしいことはなにもしていませんが、構築内容をご紹介。
これからブログを作ろうとしている方のアイデアヒントになれば幸いです。
 

記事サムネイルのランダム表示

ここでは左上に最新の記事が表示される以外、残り11記事分のサムネイルはランダムに表示されます。
個別記事の下部にあるサムネイルでは、8記事すべてランダムで表示されます。

<?php if (have_posts()) : query_posts('showposts=1'); ?><?php while (have_posts()) : the_post(); ?>

<?php endwhile; endif; ?><?php wp_reset_query(); ?>
<?php if (have_posts()) : query_posts(array('post__not_in'=>array(return_latest_id()),'showposts'=>11,'orderby'=>rand)); ?><?php while (have_posts()) : the_post(); ?>

<?php endwhile; endif; ?><?php wp_reset_query(); ?>

query_posts(‘showposts=1’) で最新1記事のみが表示されます。
次のquery_postsでランダム11記事を抽出しますが、最新1記事は除外する必要があります。
そのため 最新記事のidを返す関数 を利用して最新記事のIDを除外(post__not_in)しています。

記事にマウスを乗せた際のアニメーションはjQueryの Better Tool Tipsを利用しています。
 
 

カテゴリーやタグのランダム表示

カテゴリーとタグもランダムで表示されます。
タグはwp_tag_cloudでランダム表示が可能ですが、カテゴリーにはrandが使えません。
そのため、登録されているカテゴリーを全て取得してからランダムに配列し直して、先頭150件を抽出しています。

カテゴリーのランダム表示

<?php
$cat = get_categories('number=all');
shuffle($cat);
$cat = array_slice($cat, 0, 150);
$a = 0;
foreach ($cat as &$value) {
$catrand = $cat[$a];
$a++;
echo '<a href="'.home_url().'/?cat='.$catrand->cat_ID.'">'.$catrand->name.'</a>
'; }
?>

 
タグのランダム表示

<?php wp_tag_cloud('order=RAND&number=150&smallest=12&largest=12&unit=px'); ?>

 
 

書名、著者、ISBNコードの管理

ブログの表示はランダムだとしても、更新管理する上では書名や著者、ISBNの分類は重要です。
そのため、カスタムフィールドを設定して、それぞれを登録できるようにしています。

カスタムフィールド自体はWordPressの標準機能ですが、見た目に使いやすいとは言えません。
そのため Advanced Custom Fieldsプラグイン を利用して整えています。

このプラグインでは入力の任意・必須を設定したり、注釈・説明を表示することが可能になります。
カスタムフィールドの呼び出しは <?php echo $post->カスタムフィールド値 ?> となります。
 
 

アフィリエイトリンク

アフィリエイトっていろいろ便利ですが設定するのが面倒ですよね。
今回のブログでは取り扱うものが書籍に限定されるのでISBNコードに注目しました。
上述のカスタムフィールドにISBNを登録することで自動的にリンクが生成されます。

例えばAmazonアフィリエイトの場合は以下のようになります。
商品画像が必要ない場合には、このURL形式でリンク可能なので覚えておいて損はないです。
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/<?php echo $post->isbn ?>/アフィリエイトID

Amazonの場合、ISBNのかわりにASINコードでも同様のことが可能です。
ASINは書籍以外でも割り当てられているので、汎用的に使う場合にはASINを利用するのがオススメ。

今回はAmazonの他に、丸善ジュンク堂、e-hon、ツタヤ、セブンネット、紀伊国屋にリンクしています。
それぞれISBNに関連付けされたURLがあるので、それを利用しています。
(アフィリエイトはAmazonのみで、他は検索結果へのダイレクトリンクです)

他、利用しているプラグイン等

WordPressプラグイン
■ Advanced Custom Fields
■ All in One SEO Pack
■ Google XML Sitemaps
■ Open Graph Pro
■ TNW Social Count
■ Wordbooker
■ WP Multibyte Patch
■ WP to Twitter

jQuery
■ jquery.betterTooltip.js
■ jquery.FixedScroll.js
■ lightbox.js

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UPDATE: 2013.02.04
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