昨年の終わり頃、自宅の部分リフォームを行いました。
リフォーム後に作業用デスクを入れたので、これにデスクライトを取り付けました。
デスクライト選定時の条件は4つ。
1. アーム式で取り付けはクランプ(万力)型であること
2. LED照明もしくはE26電球であること
3. LEDの色温度は昼白色(5000K)であること
4. 本体色は光沢のない白色であること
これらの条件から当初は山田照明のZ-LIGHT Z-80Wを検討したのですが、なにしろ高い。
調光の機能も必要ないし、横に広いLED部分もちょっとイマイチ。
どうやら形の好みとして、クラシカルなものが良いのかもしれないと条件加わり。
そこで同じく山田照明の『Z-LIGHT Z-108』を選択。
でもZ-108に添付されているのは色温度の低い白熱電球なので、別途LED電球を購入する必要があります。
LED照明は製品によって頭痛や目の疲れが誘発されるボクです。
こうした症状は珍しくないらしく、その原因のひとつがフリッカー(ちらつき)とのこと。
しかしすべてのLED照明で症状を引き起こすほどのフリッカーは生じません。
入手しやすいメーカーで比較すると、パナソニックではちらつきを感じず、シャープと東芝は感じるような。
これはパナを買うのが無難かなあと考えていたとき、同じようなことを調べていた方がTwitterに!
家電量販店に並んでいるLED照明をiPhoneで動画撮影するという、それはなかなか挙動不審なテスト風景。
ご自身でもこのテスト方法が厳密に正確ではないと断られていましたが、およその比較には十分でした。
そうした比較の結果、昼白色のパナソニックLED電球『LDA10NGZ60W』を購入することに。
Z-108に取り付けた結果も、ランプシェードから飛び出してしまうこともなく。
消灯した状態でもLEDとランプシェードの色が統一感もあって、これはなかなか良い組み合わせ。
点灯した感じもちらつきを感じないし、照明の色も目につらいこともない。
基本はMacBook Proを使った趣味・遊びが大半なので、必要十分に条件は満たしてくれたようです。
この照明下で商業レベルでの印刷作業をするつもりもなくいので、これで使ってみようと決定。
だけど一応選定条件にも挙げていたので、のこる課題の色温度も検証しようと決意。
昼白色なので、分類的には5000Kの色温度。
点灯してみた感じでも青白い感じもなく、赤味も感じず、比較的5000Kに近い色味に思えます。
だけど、色温度を厳密に測定する機材なんて持ち合わせていません。
この為に何万円するのかも知らない機材を買うつもりもないので、乱暴で大雑把な計測をすることに。
ひとつはグレーカードをデジタルカメラで撮影する方法。
角度を変えて10枚撮影したところ4475〜4740Kの幅におさまり、平均して約4680K。
もうひとつはAndroidアプリの『White Balance』を利用した方法。
自宅にあった様々の16種類の白い紙で測定したところ4370〜4810Kとなり、平均は約4590K。
もちろん、色温度なんて測定したい対象以外からの光が入ってきたら変わりますし。
反射物の色でもまた変わってしまいますし。
我が家の環境で使う限り、という注意書きが必要にもなりますが。
2種類の大雑把なテストの結果、だいたい4600〜4700Kくらいということでした。
JIS規格で昼白色は4600〜5400Kらしいので、ギリギリ昼白色におさまっている感じですね。
ということで、色温度の条件も無事クリアのパナソニックLED。
山田照明『Z-108』とPanasonic製LED電球『LDA10NGZ60』の組み合わせ。
合わせて約5,200円という比較的低コストで、なかなか使いやすい照明が得られると思います。
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