スマートデバイスはついに睡眠までサポートする時代になったようです。
いままでも睡眠をサポートするアプリなどはありましたが、なんとマットレスカバーをスマートデバイス化しちゃおうという発想はちょっとおどろき。
ベッド内の温度って快適な睡眠にとても重要なのは人種・民族問わず共通のようで、このスマートマットレスカバー『Luna』は、使用者がもっとも寝やすい温度になるよう調整してくれるのが最大のポイント。
Lunaは使用者の生活サイクルを学習して、そろそろ寝るであろう時間にベッド内の温度を調整してくれるので、ベッドに滑り込んだらすぐに夢心地になるという賢さ。
ベッドの温度は自由に設定できるので、夏と冬では温度を変更することも可能です。
しかも1台のLunaで2名までの温度調整が可能な優しさも併せ持ったスマートマットレスカバーです。
Lunaの至れり尽くせりは温度だけではありません。
驚くべきは『目覚まし機能』
使用者の睡眠リズムに合わせて、もっとも快適に起きれるタイミングに合わせてくれるというもの。
これはもうベッドから落ちない限り、常に体をあずけてしまうマットレスカバーだからこそ万全な体制で計測してくれるというものなのでしょう。
マイクも内蔵していてイビキなどにも反応できるそうですが、これが具体的にどうなるのかはちょっと未知数。
イビキを抑える何かが発動するのでしょうか……ちょっとコワイ。
しかしとにかく素敵すぎる。
快適に眠れて、快適に起きれる。
これだけで睡眠にもとめる快楽のほぼすべてを満たせそうではありますが、Lunaの開発チームは貪欲にさらなる快適を模索している様子。
そのひとつが、他のスマートデバイス(照明やスピーカーなど)との連動を考えているそうです。
ベッドに入って眠りに落ちていくにあわせて暗くなっていく照明と、静かになっていくスピーカー。
そして起床時間にあわせて部屋を明るくし、お湯まで湧かしてくれたりしたら最高すぎますよね。
睡眠は生活のオンとオフを切り替えるスイッチのようなもの。
それをトリガーに生活をサポートしてくれるデバイスは、これは夢のようなデバイスだと思います。
最後に、マットレスカバーとしての基本性能で重要なポイントについて。
もちろん通常の洗濯は可能とのことです。
しかしいちばん小さいサイズで137cm x 191cmなのでセミダブルとダブルの中間くらいの大きさなので、是非ともシングルサイズを用意していただきたい!
ぜひ!
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