iPhoneのパスワードは基本4桁数字です。
でも、簡単なパスワードをオフにすると今度は英数字で面倒くさい！
簡単パスワードをオフっちゃうと英字キーボードになるのでタイプミスも増えちゃうのがイヤ！なのです。
入力しやすい数字テンキーでセキュリティ向上となれば、桁数を増やすしかない！
どうも、カテナチオ鰐です！

iPhoneのパスワード、じつは結構柔軟に設定できるんですよ。
それには「iPhone構成ユーティリティ」を使います。

iPhone構成ユーティリティのインストール

・iPhone 構成ユーティリティ 3.4 Windows http://support.apple.com/kb/DL1466
・iPhone 構成ユーティリティ 3.4 Mac OS X http://support.apple.com/kb/DL1465

アプリケーションをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルからインストールを開始します。

（Macの場合）途中でパスワードを要求されますので、Macの管理者パスワードを入力してください。

これでインストールは終わりです。

「アプリケーション」フォルダにある「ユーティリティ」にインストールされます。
Windows版は「プログラム」内にショートカットが作成されるはず。

iPhone構成ユーティリティでパスワードを設定する

以下はMac版での手順です。
Windows版も同様の手順になると思いますので参考にしてください。

まずiPhoneをMacとUSBで接続します。
iTunesが起動した場合は終了させてください。
インストールした「iPhone構成ユーティリティ」を起動します。

1. 構成プロファイルを選択
2. 新規をクリック
3. 一般を選択
そうすると右に「名前」と「識別子」を設定する画面になります。
この名前と識別子のつけかたにルールはありませんので、既存のプロファイルと重複しないように注意してもらえば、あとはわかりやすい覚えやすいものでOKです。

4. パスコードを選択
5. 単純値を許可にチェック
まず、パスワードの桁数を設定します。
ボクは8桁にしていますが、それ以上も設定可能です。
次にロック画面になるまでの時間を指定します。
6. 書き出すをクリック

「構成プロファイルに署名」を選択して
8. 書き出す…をクリック
保存先はデスクトップでOKです。

まず、iPhoneのロックをパスワード（元々の4桁）で解除します。
9. デバイスに表示されているパスワードを増やしたいiPhoneを選択
10. 先ほど作った名前と識別子であることを確認して、インストールをクリック

ここからはiPhone側での作業になります。
インストールをクリックするとiPhoneの画面が変わります。

インストールをタップします。

いままでの4桁パスワードが求められるので入力します。
次に新しいパスワードを設定した桁数で入力します。
（確認のため同じパスワードを求められます）

これでインストールとパスワードの8桁化が完了です。

ロック画面はこんな感じになります。

iPhone構成ユーティリティがこの画面になればすべて完了です。