便利な機能も上手く使わないともったいないですよねえ。
どうも、鰐です!
iCloudは便利なようで、今まで自分なりに工夫して使ってたものに横槍を入れてくれてたり。
特にブックマークはMacとiPhoneで同じなわけもないので、同期してゴチャゴチャにされるとこれがもの凄い迷惑。
iPhone用とMac用で同じコンテンツだけどURLが微妙に違ってるとかね!
それでもiCloudの対象にブックマークを含めてるのは、リーディングリストを使いたいから。
これは、InstapaperやRead it Laterのように「後で読む」ことができる機能です。
クリップするばかりで読まなかったりも珍しくない「後で読む」ですが、Safariのリーディングリストに切り替えてからはちゃんと未読消化するようになったボクです。
なぜ読むようになったか。
Instapaper等との大きな違いは「Safari上で完結する」という点ですね。
アプリを切り替えたり、ブックマークレットを使ったりが不要になるのです。
手間が減れば読む。
あたりまえなことだけに、自分の無精に情けなくもなったり…
ということで。
できるだけ管理の手間は増やさずブックマークのトラブルを避ける!ことを目的に、ボクはiCloudのブックマーク同期をこんな風に使ってます。
Mac(PC)版Safariの「すべてのブックマークを表示」をクリックするとブックマークの整理ができます。
ポイントは次の3つだけ。
■ (1)ブックマークにはiPhone(iOS)で使うブックマークを保存。
■ (2)ブックマークメニューはMac(PC)/iPhone(iOS)両方で使うブックマークを保存。
■ (3)ブックマークバーはMac(PC)版Safariで使うブックマークを保存。
(1)ブックマークはMac(PC)版Safariでは使わない領域になります。
iPhone(iOS)専用と考えても良いくらいですね。
(1)と(3)は基本的に同じサイトを保存して、Mac(PC)用とiPhone(iOS)用のURLなどで調整するのが良いと思います。
また、Macでは頻度高いけどiPhoneでは見ないとか、その逆とか、用途に合わせて調整してください。
(2)ブックマークメニューはMac(PC)版Safariのメニューバーにあるブックマークをクリックしてリストされるブックマークです。
比較的入れ替えのあるサイトを保存すると管理がラクになると思います。
この中をさらにアクセス頻度やサイトカテゴリーでフォルダを作って整理するのが良いです。
(3)ブックマークバーはMac(PC)版Safariのウインドウ内に表示されるブックマークです。
アクセス頻度の高いサイトを置くのが良いですね。
ショートカットキーも割り当てられるので、10サイトくらいに抑えるのが良いと思います。
(2)ブックマークメニューと(3)ブックマークバーはiPhone(iOS)に同じファイル名で同期されます。
iCloud経由で同期されたiPhone(iOS)側ではこんな感じになります。
iPhone(iOS)版Safariのブックマークを開くと、(1)ブックマークに保存したサイトのブックマークが表示されます。
(3)ブックマークバーと(2)ブックマークメニューもフォルダとして同期されてます。
利用頻度の高いフォルダはブックマークを開くとすぐにアクセスできます。
それ以外のサイトは(2)ブックマークメニューを開けばMac(PC)版と同じサイトがリストされます。
こんな感じでブックマークの管理と同期をしています。
(1)ブックマークと(3)ブックマークバーは重複するサイトが増えてしまいますが更新頻度は低いはずなので、管理の手間が増えることにはならないと思います。
(2)ブックマークメニューは随時更新ですが共用なので管理の手間が増えることもありません。
また、(1)ブックマークの中にフォルダを作るとiPhoneでは(2)ブックマークメニューなどと同じ階層にフォルダが作られます。
iPhone用のブックマークを管理する場合には便利ですよ。
これなら最初にブックマークを整理する手間だけで、あとは比較的ラクに管理できるかな?
iCloud同期でブックマークがぐちゃぐちゃになることも避けられますし。
フォルダによって同期した先(MacとかiPhoneとか)でリストされる階層や場所が変わる!
ということを踏まえて管理するのが大事ですよ、という記事でした。
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