GeekToolキラーになるか！？デスクトップカスタマイズ好きにはたまらないアプリの登場です。
どうも、鰐です！

OSXのデスクトップに自分の好きな壁紙を表示させている方は多いと思います。
と言うか、基本ですよね。
その上で、できればカレンダーも表示させたいな……と思ってる人も多いと思います。
と言うか、ボクです。

いままでは好きな壁紙に手作業でカレンダーを書き加えたり。
好きなテイストのカレンダー壁紙をダウンロードしてきたり。
もう少し凝ったことをするならGeekToolみたいな難しいアプリで工夫してみたり。
まぁ健気な作業が必要だったわけです。

ところが！
ものすごく簡単に、好きな壁紙にカレンダーを重ねて表示できるアプリが登場したのです。
嬉しい！すごいうれしい！
それが「Desktop Calendar Plus (￥350)」です。
350円は6月6日までのセール価格になりますのでご注意を。

こうしたOSカスタマイズ系のアプリとしては珍しく、なんと国産アプリ！
だから当然のメニューも日本語バッチリです。
本来なら使い方も記事にするのがマイスタイルなんですが、オフィシャルサイトがとても親切丁寧。
ダウンロード前にどんなことができるのか、じっくりと確認してください。

フォントも選べるし、フォントカラーも選べるし。
カレンダーの始まりは月曜でも日曜でも選べるし。
祭日は表示されるし。
カレンダーとして必要だなあと思える部分はほぼ抑えてありますね。

この辺が国産アプリの良いところ。
やはり感覚的に大事な部分は、日本人がデザインしてるアプリのほうが馴染みやすいです。

でも今後に要望したい部分も……

１つめは当月カレンダーの最小サイズがちょっと大きいこと。
iMacやMacBookPro 15インチなどには適当だけど、MacBookAir 11インチには大きすぎるのです。

２つめは曜日などの固定フォント部分。
日付のフォントなどは選べるのに、曜日は変えられないのが惜しい！
カレンダーに使うならHELVETICAなどのフォントが視認性良いとは思いますが、手書き風のフォントも使いたい！

３つめは祝日表示をしたときに「建国記念日」などが必ず表示されてしまうこと。
これは祝日情報として同期するカレンダー次第でもあるので、データを自作すれば解消できそうだけど。
（SUMMARYが空欄の.icsファイルを作れば良いと思う）

まぁいずれもMacBookAir 11インチとかマイノリティな環境で使いたいが為なんですけどね…。

ざっと使ってみてのコツみたいなのを簡単に。

いちばんのポイントはやはり「フォントを読みやすく」だと思います。
コツは「適度な影をつける」です。

　
指定したのはHelvetica Neueフォントです。
本当に表示させたいのはhelvetica Neue Lightというもう少し細いフォント。
背景に白の影をつけたところ、文字がすこし細く滑らかになったと思います。

　
別のフォントでも同様に、好みの太さと滑らかさになるよう影を調整してみました。
じっくりと見れば荒さもわかりますが、文字の視認性も少し良くなったように思います。
理想より少し太いフォントに影を付けて、細く滑らかな数字を表示させるのがコツだと思います。

Desktop Carendar Plusを使う際に、カレンダーの週表示がうまくハマる画像と合わせたい！
そんな場合も要注意です。

月によって5週だったり6週だったりするわけですが、この場合、週の幅がかわります。
週の数に応じて一定のエリアを5分割したり6分割してるわけですね。
そのため、例えば壁紙でカレンダーの枠を描きたい場合は日毎の枠を描いたらNGです。
ガッツリとズレます。
「ある領域内にカレンダーを表示させる」というルールで作り込むのがベストです。