photo credit: Medieval Calligraphy / roanokecollege
iPhoneでのTwitterアプリはながらくTweetlogix固定になっているボクです。
Tweetlogixの利点は、必要な機能がほぼ網羅されていて、動作も軽快な点。
Twitterアプリの基準にして良いのではないか?と思うほどに良くできたアプリだと思います。
だけど、機能的な特徴もあまりないアプリかもしれません。
また、Twitterで複数アカウントを利用している場合、Tweetlogixはアカウントの切り替えにちょっと手間も。
2回のタップで完了する操作ではあるけど、切り替えの頻度が多いと面倒にもなります。
そしていちばんの悩みは、海外アプリなだけに設定のすべてが英語のメニューであること。
Twitterを使い慣れていればなんとなくわかる部分が多いですが、それでも英語というのは敷居が高い。
今回ご紹介するTwitterアプリ『feather for Twitter』は国産アプリ!
国産アプリなのでメニューや操作説明は日本語でわかりやすいです。
特にアプリ固有の機能は日本語で説明がされていると、その機能をちゃんと使えて良いですよね。
英語アプリだと、何かの機能はあってもそれを正しく使えているのか不安になることも。
『日本語表記であること』をアプリの利点とするのはカッコ悪いと思われることもありますが。
だけどユーザーが機能を正しく理解して、最大限に活用できるよう配慮するのはとても大切なこと。
国産アプリでもメニューが英語表記なことも珍しくない中、このアプリはすばらしいと思うのです。
ただ、現時点ではDMが利用できません(将来的には対応の予定です)
DM使えないのは致命的だ!という方は、DMが利用可能になってから購入してくださいね。
機能面で言うと、いちばんの特徴は『タブ』を自由に設定できること。
タブは画面下部にあるメニューアイコンの並びに表示され、フリックで切り替えが可能です。
このタブ機能が本当に実用的ですばらしい。
追加したタブは設定から表示位置を調整することができます。
よく使うタブをメニューの最初に持ってくるなどすれば、画面の切り替えも手間がなくなります。
たとえば複数のリストを使ってる場合、リストそれぞれをタブに登録すると画面下部のメニューから切り替え可能。
リストはパブリックリストはもちろん、プライベートリストにも対応しています。
検索結果をタブ登録することも可能なので、ホームのタイムライン以外を多用する人にはとても重宝するはず。
ただし、1画面にメニューアイコン(タブアイコン)は4つまでしか表示できません。
使用頻度に合わせて、試行錯誤して自分にベストな並びを見つけだしてください。
アカウントの切り替えも、メニューからアカウントのタイムラインを選択するだけ。
別画面のメニューに並ばせている場合には、スワイプしてアイコンをタップするだけで切り替え可能です。
アイコンの並び順は、アカウント毎にまとめて整理されている必要もありません。
この『feather for Twitter』、デザインの面はiOS7に最適化したデザインを採用していて、とても読みやすいです。
文字の大きさも細かく調整することができたり、写真付き投稿の表示方法を設定することも可能です。
アカウントの切り替えも最短1回の操作で可能など、よく使う機能は簡単な操作で実行できます。
でも、例えば投稿は『上へスワイプ』するという、あまり馴染みのない操作を必要とします。
これは一見すると馴染みもなく操作にも不便を感じますが、実は誤投稿を防ぐことに貢献してくれます。
タイムラインは、画面を下方向にスワイプすることで手動で取得することができます。
このときに嬉しいのが、APIの残り回数を表示してくれる点。
TwitterはTLを取得したり、投稿したりできる回数が1時間毎に制限されています。
この制限が、あとどれくらい残っているかを実行の直前に確認することができる。
これはヘビーユーザーにとって、ちょっとありがたい機能だと思います。
こうした操作性のデザインは細かい部分まで考えられていると感じ、とても好印象なわけです。
日本語ばかりの画面だと、ちょっと野暮ったくなるのも否めません。
『Tweet』を『ツイート』と書かれると、なんとなく残念な気持ちになるボクがいます。
また、Twitterアプリは機能にこだわりすぎているものが多いようにも感じることも。
多機能にしたことで、操作性に悪い影響が出てしまってるアプリもたくさん見てきました。
機能とデザインのバランスという面でも、feather for Twitterはとてもすばらしいと思います。
ただ、デザインを優先しすぎて、ちょっと違和感を拭えない部分も多少はあります。
例えば写真付き投稿の表示方法。
上図のような2種類から選ぶことが可能ですが、特に左の表示方法はちょっと微妙かなあ。
横構図の写真であれば良いですが、縦構図の写真だと中心部だけが切り取られてわかりにくいのです。
写真全体の雰囲気を伝えてこそ意味があると思うので、こうした部分はデザインを優先しすぎている感じも。
また、将来的に導入を予定している機能がかなり多いのも、期待と不安のどちらも高まってしまいます。
今のさっぱりとした操作感を損なうことなく、予定している機能を盛り込むことができるのか。
ただ、ぜひ導入して欲しい機能もたくさんあるので、そこは期待のほうを大きく待ちたいと思います。
国産Twetterアプリ『feather for Twitter』は、特に以下の方にオススメのアプリです。
■ 英語のメニューが大嫌いな人
■ 複数アカウントを切り替えて使うことが多い人
■ タイムラインはリストを使って読むことが多い人
■ 誤って投稿することが多い人
200円の有料アプリですが、その価値を感じるには十分だと思う優良アプリです。
アカウントに複数のリストを設定している場合の表示についてお問い合わせをいただきました。
リスト→ホームのタイムライン→リストと戻ると、前回選択していたリストが表示されます。
feather for Twitterをバックグランドからも完全に終了させているときはリストの選択画面になります。
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