いま、毎朝聴いてる1枚のアルバムがあります。
ミュージシャンの名前は『SAM OCK』
自身で様々な楽器を演奏し、歌う、多彩なミュージシャン。
ジャンルとしてはhiphopですが、メロディや歌詞はとても美しいです。
どことなく教会音楽を彷彿とさせるコーラスも素晴らしい。
JPOP好きな人であればsteady&Coに似た感じるかも。
そしてnujabesをご存知の方であれば、彼の残した音を感じるでしょう。
SAM OCKの紡ぎ出すメロディ、そして声。
一言で評するなら『祝福』です。
包み込む優しさがあり、後押しする強さがあり、奮い立たせる勢いもある。
辛さや厳しさも多い現実を直視して、それでもボクを肯定してくれているかのよう。
もっとも、ボクは英語がわからない。
ましてhiphopのライムなんて聴きとることから困難の極み。
だけど、メロディと声で形作られた心は感じられます。
彼は国籍も言語を超えて感情に伝えられる、そんなミュージシャンのひとりかもしれない。
このアルバム『stages』の代表曲は、間違いなく1曲目の『Here I Go』
SAM OCKの内面すべてが込められた傑作です。
自分の不甲斐なさや弱いところは誰だって払拭したいと思ってる。
自分自身を拒絶することも、逃げ場のないところにまで追い込んでしまってることもある。
だけどそんな部分も含め、肯定してくれる人もいる。
やさしく見守ってくれている人もいる。
そして新たなはじまりは誰のもとにも訪れる。
今の自分を捨てて、怖いもの知らずで走り出すことだってできる。
そんな感情を感じ取ることのできる、とても暖かい歌です。
『Here I Go』日本語にすれば『よし、行くか!』みたいな。
何かの始まりに、自分へちょっと勢いをつける言葉。
春という新しい季節、新しい始まりに、とても相応しい音楽だと思います。
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