元々はトラベラーズノートブックを重宝していたわけですが。
なんとなくデジタルデバイスとの相性というか、雰囲気のバランスというか、なんか違う感じ。
せっかくの携帯性の高いものなのに、荷物を増やしてる結果がなんか違う感じ。
なによりも、革製のカバーにノートを綴じるので、わりと重いわけです。
それと、若い人に混ざってトラベラーズノートブックやモレスキンを使う……
四十路を過ぎてもまだ残ってる自意識が、その状況に気恥ずかしさも覚えてしまったり。
そんな理由もあってトラベラーズノートブックの出番がすっかり減ってしまっていた、どうも鰐です。
最近はオフ日にノートを持ち歩く機会も減って、なんとなくすべてをiPhoneだけで済ましている日々。
ペンで文字を書くことも少なくなって、これじゃイカンなーと漠然と思う日々でもありました。
そんな中で出会ったのが『STORAGE.it』
おしゃれな感じは希薄ですが、ノートに必要なものを小さくパッケージにできるのが便利なのです。
特徴的なのがカバー。
PVC素材のカバーはファスナーがついていて、中にけっこうな量の小物を収納することができます。
カバーの内側は表表紙、背表紙、裏表紙が繋がっているので、好きな写真やテクスチャで飾ることもできます。
ボクが使っているのはいちばん小さいSサイズですが、フリクションとiPhone6を入れても余裕があります。
カバーにはペンを入れられるスリットがあるので、取り出しにいちいちファスナーを開ける必要もありません。
背表紙側には斜めのスリットが大きく設けられています。
A5変形のLサイズ、B6変形のMサイズであればポストカードも入るくらいのスリットになります。
Sサイズはショップカードやちょっとしたメモなどを挟んでおくには十分な大きさ。
カバーのPVCにはマチがあるので、ある程度は厚みのある小物も収納可能です。
ボクは細いフリクションを使っていますが、太いペンでもマチがあるのでPVCがのびる心配がありません。
この小物入れ部分にはSサイズでもハガキの大きさなら入れられます。
その日の荷物や目的に合わせて、簡単に使い方を変えることができる。
この汎用性がとてもボクの好みに合うのです。
いちばん小さいSサイズでもiPhone6が入ります。
もちろん、スマートフォンを入れた状態で操作することは可能です。
また、カバー下部にはイヤホン用のスリットまで用意されています。
なにも不都合なくイヤホンを使うことが可能ですし、これも特徴のひとつでもあるのです……が。
STORAGE.itのデザインで残念に感じたのが、唯一このイヤホン用スリット部分。
イヤホン用スリットなんてなくても、ファスナーを少し開けておけば役割として足ります。
むしろ『イヤホン通して、スマホに挿して、イヤホンのコードを引きながらスマホを入れる』とか手間。
そんな手間より『イヤホンつけたままスマホを入れる』だけのほうがラクだし自由。
ファスナーは完全に閉めたいのであれば、ペン用のスリットから出せば良いと思うわけで。
スリットを用意するならば、ペン用と同じ大きさにすれば左綴じでも右綴じでも使えたわけで。
『使い方は自由』であることに面白さがあるノートならば、使い道が限定されるデザインはマイナスでしょう。
交換用ノートの紙質は、光沢の少ない、やや硬めの上質紙。
万年筆のインクには適していないと思いますが、ゲルインクのペンとは相性良い紙です。
万年筆で使う場合あまりインクを吸い込まない紙質なので、できるだけ乾きの速いインクが良いと思います。
ボクは単色のフリクションボール・スリムを使っていますが、裏写りもないので安心して書くことができます。
実はこのフリクションにもこまかいこだわりがあり。
フリクションボール・スリムは0.38mmのペン先が標準になりますが、0.5mmの替芯も互換性があります。
0.38mmだと細いこともあって、少し固くすべるような書き心地に感じるのです。
そこで互換性のある0.5mmの替芯にすることで、ゲルインクらしい柔らかいペン先にしています。
替芯を入れ替えることを前提にしているので、好きな色の本体も選べるわけです。
フリクションボール・スリムなら、2本までペン入れに挿すことができます。
STORAGE.itには標準の交換ノート以外にも、ミシン目の入ったノートや、付箋セットなどがあります。
ボクは付箋セットを収納しています。
2冊のノートなどを収納する場合、それぞれの表紙を繋ぐジョンイントファイルが用意されています。
これを使うとノートがバラバラにならずスッキリしますが、ボクはめんどくさいのでバラバラのまま。
仰向けで文字を書く人ならばジョイントファイルを使った方が良いですが、机で書くなら不要です。
そして付箋。
写真を趣味にしていますが、ボクは撮影状況のメモを残すときに付箋がとても重要なアイテム。
その手順はこうです。
iPhoneでカメラアプリを立ち上げて画面に撮影状況の概要を書いたメモを貼付けてデジカメで撮影。
そして、その付箋をノートに貼って具体的な状況や、撮影に際しての印象をメモしています。
『絵』として残す情報と、『文字』として残す情報は、それぞれ役割が違うと思います。
それぞれの情報がひとつになるよう繋ぐのに、いちまいの付箋がとても便利なのです。
それ以外でも、自由にメモを足すことができる付箋は、思いつきで生きる人間にはとても便利なのです。
Notebook, Lサイズは216x164mm
Notebook, Mサイズは189x144mm
Notebook, Sサイズは179x122mm
ノートとしていちばん使いやすく、大きさと収納性のバランスも良いのはMサイズだと思います。
写真はオフの日に持ち歩く、ボクの標準パッケージ。
STORAGE.it(Sサイズ)にはiPhone6、フリクションペンと替芯、予備のSDカード。
そして個別の荷物は車と家の鍵、財布、デジタルカメラ。
iPhoneはケースを使いたくないけど、鞄の中で他の荷物とあたってキズが付くのも避けたい。
そんな願望にもSTORAGE.itは都合が良かったわけです。
荷物はできるだけ軽くコンパクトにまとめたい。
その日そのときの気分や目的で使い方を自由に変えたい。
そんな基準で選ぶなら、STORAGE.itをいちど手に取ってみてはいかがでしょうか。
画期的な何か、はありません。
でも、使ってみて『あ、便利かも』と感じられる部分がいろいろあると思います。
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