あくまで感覚的な部分なので個人差も大きいとは思います。
photo credit: Guiter / mrhayata
いままではiPhone4で聴いていた音楽(MP3/320kbps)を、そのままiPhone5に移しました。
接続するイヤホンはJTS IE-6というカナル型イヤホン。
全体の印象としては、音がより明瞭になったということ。
鳴るべき音が鳴り、聞こえるべきバランスで聞こえるようになった感じです。
ボリュームレベルもiPhone4と比べて何段階か下げて聴けるようになりました。
音のメリハリがしっかりしているので、地下鉄など外からのノイズが多い場所でも聴こえます。
ただし、曲によっては音が刺さるように強く出てくるので、イコライザでの調整は必要になるかも。
穏やかだけど力強さもある、今ボクがいちばん好きな女性ボーカリスト「畠山美由紀」がいるデュオです。
彼女の声はかすれるような低音から伸びのある高音まで、とても幅が広い。
iPhone4でも彼女の美しい声は堪能できましたが、iPhone5では呼吸までも聴こえるよう。
臨場感というほどの膨らみはありませんが、太く生々しい声を感じられるようになりました。
「ああ、この人はこんなにも感情豊かに歌っていたのか!」と、改めて感動するほどに。
彼独特の音楽構造を堪能するには、本来ポータブル環境というのは不向きです。
ひとつのメロディを支える複雑で繊細な音こそが、彼の真骨頂だから。
それでもiPhone4に比べてiPhone5では、そうした音のひとつひとつがより明瞭となりました。
同じデータ、同じイヤホンなのですが、聴こえてくる音の種類が明らかに増えています。
相当に聴き込んでいるはずの曲なのに、まだまだ新しい音を見つけられることにも驚きます。
ポップでスピード感にあふれる彼女らの曲は、より明るく楽しい印象になりました。
3人それぞれの声も特徴を掴みやすくなった感じもあり、ノッチかわいいよノッチ。
しかしiPhone4と比べると音の輪郭がハッキリしすぎるので、ちょっと聴き疲れる場合も。
特に高域が強く感じるので、こうした曲を多く聴く場合はイコライザで調整が必要かも。
録音の品質自体があまり良くないですが、ライブ収録では客席の反応もすこし聴こえてきました。
iPhone4では拍手などがようやく聞こえてくる程度だったんですけどね。
彼独特の掠れて無気力な声も、いっそう魅力を増して聞こえてきます。
アコースティックな楽器が、iPhone4よりも生音に近く感じられるのは楽しいですね。
新しくなった付属イヤホン「EarPods」
従来のインイヤー型から比べると、音質、装着感、すべてにおいて向上しています。
音漏れについても従来モデルより少ないですが、カナル型に比べると漏れます。
電車の中で使うとボリュームレベルも高くなので音漏れも増える可能性がありますね。
購入から50時間程度のエイジングをしたところ、エイジング0時間のEarPodsと比較して変化はありません。
エイジングで音質が安定するタイプのドライバーではないようです。
開封直後に試してみて、音の好みが違うなと感じたら別のイヤホンに切り替えるのがベストですね。
また、EarPodsは独特の形状から装着にはちょっとコツが必要だと思います。
適正な位置に装着できないと、音質は酷いし音漏れも酷いし……
小柄な日本人にはちょっとサイズ的にも難しいんじゃないかな?とも思いますね。
サイズ調整のスポンジなどが使えないので、合わない人も多い気がします。
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AppleTVを中心とした我が家のAV環境(特に音楽)はこんな感じになっています
AppleTVから動画のストリーミングはHDMIでTVへ。 音楽のストリーミングは光デジタルでアンプへ出力しています。 低コストでもそれなりに満足できる環境が作れますよ。