先日、初の山梨であり、初のワイナリー訪問でもある旅行に行ってきました。
場所は勝沼。
甲州ワインの産地です。
事前の情報収集が難しく、なかなか上手くルートを作れなかった悔しさもあり。
これからポツポツと更新していこうと思っている旅行記の基本情報としての意味もあり。

勝沼に旅行へ行ったら是非寄ってほしい４つのワイナリーへのルートマップです。

まずワイン試飲ですので自家用車は厳禁。
でも勝沼はけっこう広いし、そして山。
全行程を徒歩はちょっとキツイです。
そして食事の場所もちょっと少ない。
電車とタクシー、そして徒歩のミックスが基本です。
巡回バスもあるようですが、一度も見かけなかったくらいに少ないです。

JR中央本線　勝沼ぶどう郷駅(A)がスタート地点になります。
まずはここからタクシーで「勝沼醸造(B)」へ。
10分（4km）くらいの距離になります。
ここでは12種類のワインが試飲することができます。
また、無線LAN（Wi-Fi）がありテラス席もあるので、当日の体調や天候で今後の予定を調整するのもアリです。
もしお昼近くで最初に食事をしたい場合は、直営のレストラン「風（ふう）」へ向かうのもヨシ。
Link – 勝沼醸造株式会社

次は歩いて5分くらいの「ルミエール(C)」へ。
ワイナリーと言うよりフレンチレストランのような佇まいですが、実際レストランを併設しています。
コース料理となっているので、ここでワインと食事を楽しんで英気を養いましょう。
ここのお気に入りワインはカデット赤。
カベルネソーヴィニヨン種の赤ワインです。
Link – シャトールミエール

次は20分くらい歩いて「グレイスワイン(D)」へ。
葡萄棚に囲まれた道を歩いて行きます。
ここのワインはANAのファーストクラスに採用されているものがあり、200円で試飲できます。
とくに白はとても美味しいので是非とも試飲を！
Link – 中央葡萄酒株式会社（グレイスワイン）

そろそろワインもそれなりに飲んでカフェで一休みしたい頃になるはず。
そこで次はカフェも併設で地元の人にも人気の「原茂ワイン(E)」へ向かいます。
約2kmなので、ここも20分くらい歩くと到着。
カフェは月曜定休ですし、イベントによってはお休みになるので電話確認してください。
ここの2Fにあるカフェは女性客が多いです。
Link – 原茂ワイン

そして最後……
甲斐の国ですからちょっとした山登り的散歩を堪能しましょう。
もちろん周囲は一面の葡萄棚ですし、他の果物もたくさん実ってます。
距離にすればこれも2km弱ですが、勾配があるので30分くらい歩くはず。
ここで十分にカロリーを消費してホテルの夕食を美味しく召し上がれ！

こんな行程でだいたい4時間くらいになるんじゃないかと思います。
ワイナリーは夕方にも閉じてしまうので、お昼前から行くのがオススメです。

直接ワイナリーに行けるのが一番ですが、たくさんあるのでそれも難しいです。
その場合に便利なのが「ぶどうの丘」のワインカーブ。
1100円でカーブ内のワインが試飲し放題です。
でも、ちょっと価格の安いワインが多いのが残念。
ワイナリーの特徴や収穫年の傾向を知るには丁度良いので、ここで好みのワイナリーを探して、気になったところに直接行くのが良いかもしれません。

今回この4カ所（＋別のワイナリー1カ所）で買ったのがこの7本。
（お土産も数本あるので実際はもっと多いですが…）
電車で来た場合は、どこかのワイナリーから自宅まで送ってもらうと良いかと思います。
大抵のワイナリーで送付用の箱と伝票が用意されてますから。
1箱6本入る段ボール箱が一般的のようでしたので、その単位で調整すると良いかと思います。
（他のワイナリーで買ったワインもまとめて梱包させてもらえると思います）

さて。
ワイナリーそれぞれの紹介は、また別の記事で！
無理なくワイナリーを巡り、食事を楽しむ。
そんな旅行の参考になれば幸いです！

あと、お酒のあとはお水が大事。
特に歩くのなら水分を携帯するのは（お酒抜きでも）大事です。
旅行で荷物は減らしたいからペットボトルを持ち歩くのも面倒……かもしれません。
そんなときは、こんな水筒を活用してみてはいかがでしょう？