勝沼ワイナリー第4弾は中央葡萄酒株式会社です。
Web検索をすると「グレイスワイン」と出てきますが、勝沼の人は「中央葡萄さん」と社名で呼んでるようです。
宿泊先の支配人さんと会話してる時にちょっと噛み合なくて混乱したのですが、やっぱり中央葡萄さんと呼ぶ方が正しいみたい。
と言うのも、グレイスは主力商品名であって会社名ではないから！
でもグレイスワイナリーでも通じるのでタクシーなどはどちらでもOKかも。

最寄り駅は勝沼ぶどう郷駅ですが、歩くと45分くらいかかります。
しかも勝沼ぶどう郷駅は山の上のほうにあるので、歩くと結構キツイです。
勝沼ワイナリーと言えばココ！の「原茂ワイン」からは20分くらいで、これは平坦な道だから歩けます。
勝沼ぶどう郷駅から原茂ワインは25分くらいで、これなら歩ける距離かも。
ですので、歩きで巡りたいなら勝沼ぶどう郷駅→原茂ワイン（昼食）→グレイスワインの順が無難かも。
勝沼醸造までも歩いて25分くらいです。
途中にあるルミエールにも寄れるコースですね。
それか素直にタクシーで。

駅のほうから行くと交差点にグレイスワインの建物がありますが、試飲できるのはソコじゃないです。
交差点を渡って左手に進んだところにある建物がソレ。
2階に上がると販売所があって試飲ができます。
試飲は30ml程度を注いでもらえるので、あまり飲み過ぎないように！

ここでは販売している全種類が試飲できますが、販売価格に応じて試飲料がかかります。
2000円台までが無料、3000円台〜が200円〜500円になります。
訪問したときの最上グレードはキュヴェ三澤で6900円の販売価格で試飲が500円でした。

試飲はまずグレイス甲州（試飲無料）からがオススメ。
何種類か試して、もう少し酸味が欲しいとか香りを楽しみたいなどの希望を伝えるとオススメを出してくれます。
その中でボクいちばんのオススメは「グレイス　シャルドネ」
3000円を超えるので試飲は200円になりますが、コレは試して欲しいです。
甲州に来てシャルドネというのも何か不条理を感じますが、このシャルドネはとても美味しい！
今回の旅行で気に入った白ワイン2本の1本が、このシャルドネです。
（グレイス　シャルドネについては別記事で紹介予定です）

このワイナリーは見学者用ツアーが用意されています。
3日前までに予約が必要で2000円になります。
予約なくても試飲と購入は飛び込みOKですのでご心配なく。
訪れるなら午前中が空いていて良いと思います。
ツアーが入るとけっこう賑やかだし、混雑するので。

ここのワインはラベルデザインがどれも良いです。
そしてそのデザインはワイン送付用の段ボールにも活きてます。
実はボク、その段ボールをお願いしてもらいました。
箱の中がワイン用に区切られていて、1箱で6本のワインが収納できるんです。
これにいれて家で保管しようと思ったわけです。
ワインの保存は10〜15度くらいで、明かりにあたらない場所が良いらしいです。
冬場なので、暖房をつかわない部屋なら室温もちょうど良いと思うのです。
そして段ボールに入れておけば明かりにもあたらない！
ちょっと雑な保存方法だけど、こんな感じもどうでしょう？
じつは、他のワイナリーでも宅配用に箱はあったんです。
でも、グレイスワインへ初日に訪れたときから目をつけていた！
貰えるなら、ココのが欲しいと！
そして貰えた！
ありがとうグレイスワイナリーさん！