正月ゲーム特集(?)第2弾です。
どうも、鰐です!
ホリデーセールで50%オフ中(450円)なこともあり、リリースからちょっと時間が経過してますがご紹介。
チェコの森からリリースされた、ユーモアとオリジナリティ溢れたイラストがかわいいゲームです。
それが Machinarium (¥450) です。
MacAppStoreではリコメンドゲームにも入っていたので、ご存知の方も多いかも。
それがいつのまにかiPad2版もリリースされていました。
内容は同じだと思いますので、以下はMac版のmachinariumです。
まずは、その独特なイラストで作られた世界観をトレイラームービーをどうぞ。
遊び方はとてもシンプル。
カーソルをあわせてクリックすると、いろんなリアクションがあります。
場所によってはロボットが考えてることが浮かび上がってきて、何をすれば良いかのヒントになります。
ときにはアイテムを使ったり動かしたりして、主人公のロボットを先へ進めていくゲームです。
行き詰った時には右上の電球や機械の本からヒントを得ることもできます。
アクション性はほとんど必要ない、絵本のようなパズルゲームがマシナリウムです。
ゲームのストーリーはとても単純。
ロボットだけが暮らす錆付いた街で、スクラップ置き場に捨てられた主人公(ロボット)が恋人のロボットを救い出すために「Black Cap Brotherhood」に立ち向かう……彼は果たして……
という、非常にオーソドックスで絵本的な内容です。
実際、ストーリー性を求めるようなゲームではないと思います。
この絵の世界観を楽しんで、ページをめくるかわりにポイント&クリックでストーリーを感じる。
テキストのかわりにゲームをするような感覚ですすめていきます。
何度も書いちゃいますが、これは絵本だと思います。
文字のない絵本。
国籍や年齢、性別を問わず、遊ぶ人それぞれが自由に解釈することができる絵本。
ロボットたちの表情と、リアクションと、用意されたギミックから物語を感じ取る絵本です。
物語を感じ取るゲームというのは、このゲームの操作性にも特徴として現れていると思います。
新しい画面に入ったら画面中にカーソルを走らせてポイントを探すのが、この手のゲームでは常道。
でもこのゲームでは画面内に進行条件があって、あるポイントをクリックしなければ次のポイントが反応しません。
ポイント毎におこるロボットのリアクションや景観の変化。
それこそが、このゲームが物語を感じとる絵本である一番の特徴だと思います。
ゲームとして紹介するつもりだったけど。
文章にしていくと、単なるゲームと扱うのはどうしてもとても難しかったのです。
これを絵本として考えると、ボクの中ではとてもスッキリとしたのです。
だから、誰にでもおすすめできるアプリだとは思いません。
この絵が好きで、この絵からいろんな物語を想像できる人ならば、きっと楽しめる作品だと思います。
もしくは、子供と一緒に遊んでみると良いかもしれません。
※iOS版はiPad2専用です。それ以外では動作エラーになるのでご注意ください。
Machinarium
カテゴリ: ゲーム
価格: ¥450
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