今年は服装や見た目に少しお金を使おうというのがテーマの我が家です。
どうも、鰐です！

Amazonのjavariってどうにも不安があったのですが、初めて使ってみました。
服飾品を通販というのが、サイズとかの問題もあって不安なんですよね。
今回はバッグなので少し気楽でしたが。

梱包はいつものAmazon箱。
その中はいつものようにフィルムで固定されていることもなく、ビニール梱包されて届きました。
商品のダメージもなく特になく、一安心。

そして今回買ったのはスウェーデンのバッグメーカー「SANDQVIST」
去年のクリスマスプレゼントにもらったUNIT PORTABLESのバッグが期待以上に良かったのです。
それと同じスウェーデンはストックホルムのメーカー。

このメーカーを知ったのは数年前、iPhone用ケースを探していたときに「STEVE」が画像検索に出てきたのがきっかけ。
レザーに限らずキャンバスやナイロンも扱っていて、デザインも素朴で気になったのです。
そして先日ビジネスバッグを探していたときにAmazonで偶然にSANDQVISTが出てきたわけです。
そして取り扱い一覧を眺めていると、すごい好みのバッグが！

DUSTINです。
牛革製なのにとても軽くて、これも期待以上のバッグでした。
ストックホルム侮れない！

ファスナーは3面にわたってついているので、ガバっと大きく開くことができます。
中にはポケットが3カ所とペンホルダー3本分がついた仕切りが入っています。
この仕切りはバッグの片側にマチ付きで縫い付けられていて、入れる荷物の厚さに適応します。
そのため、雑誌などを入れてもバッグの形が変わることなくしっかりホールド。

ポケットは仕切りに取り付けられています。
この仕切りはウレタンを挟んでいるので、ノートPCを入れてもキズつくことを防いでくれます。
なんて素敵な！
ポケットの大きさはだいたいこれくらい。
PASMOケースがすっぽり入る大きさと、iPhone4がすっぽり入る大きさがあります。

肝心の縫製はしっかりしてます。
パーツは全面を接着した上でシングルステッチで縫い付けてあり、とても丈夫です。
バッグは軽い方が疲れないですが、そのためには革を薄くしないとダメ。
このバッグは900gちょっとと比較的軽量なため、革自体も柔らかさを感じる程度の薄さになってます。
でも、バッグの中から爪をたてても表にひびかないくらいの厚みと内布の丈夫さが確保されています。

はじめて買ってみたSANDQVISTのバッグですが、とても真面目に作られています。
面白味がない、とも思えるくらいに真面目です。
それだけに長く愛用できそうな気がする。

そんなことを思って記事にしよう！と思い至って調べてみると、SANDQVISTのインタビュー記事がありました。

こうしたいくつかの進展もありながら、サンドクヴィストは、銀行からの多額の投資や貸付金もなく、以前ゆったりとしたペースでの成長をキープしている。アントン・サンドクヴィストは、このブランド以外にも、さまざまな事業にかかわっているため、そのコネクションから事業を順調に拡大するため、生産、流通、PR、マーケティング、そしてデザインなどを助力してくれる、起業家と提携しており、これについて以下のように述べている。「急成長のリスクには、主に品質管理が行き届かなくなることが挙げられますが、私たちは自ら進んでそのような危険と向き合おうとは思っていません。私たちが目指すことは、ゆるやかに確実に成長を続けられる、継続的なブランドの事業展開なのです」

引用：JACK OF ALL TRADES

なんて面白味がないけど堅実で消費者にとってもっとも価値のある姿勢。