でもカメラが無音よりもスクリーンショットを無音にしたいんですよね……
どうも、鰐です!
名前通りにシャッター音がとても静かなカメラアプリ「静かな カメラ (¥85)」です。
シャッター音は完全に無音になります。
ちなみに仰向けで撮ってもシャッター音は消えたままです。
高い所に登った猫を撮るときに重宝なのですが、ご時世的にはちょっとマズイところ。
そして、カメラとしてちょっと微妙な部分もあるのです。
絶賛オススメできるわけではないけど、テーブルフォトなどには使いやすいと思います。
まずはその微妙な部分から。
左が「静かなカメラ」で撮った写真。
右が「標準カメラ」で撮った写真です。
どちらも同じ場所から撮って、比較しやすいように縮尺の縦横比は固定で長辺を揃えてみました。
明らかに「静かなカメラ」で撮ったほうが横幅せまいことがわかります。
元データのサイズで比較すると。
「標準カメラ」は968*1296ピクセルで約3:4ですが、「静かなカメラ」は720*1280ピクセルで約5:9になります。
従来の写真規格にこの縦横比はありません。
そしてこれも一目瞭然ですが画角も異なります。
ピクセル実寸での概算ですが、「標準カメラ」が約28mmとすれば、「静かなカメラ」は約40〜42mm程度。
一般的なカメラアプリとして考えると、ちょっとクセの強いカメラアプリだと思います。
風景などを撮るにはすこし使いにくいなあ、と言うのが正直な感想。
ただ、このカメラアプリのコンセプトは「普通のカメラアプリ」ではないんですよね。
あかちゃんやペット、レストランなどで驚かせたり迷惑にならないよう写真を撮りたい場合に、ですから。
例えば「標準カメラ」で広角端を使う場合、被写体から6〜7cmくらい近づくと見た目と近い大きさで撮れます。
「静かなカメラ」は若干望遠側に調整されているので14〜15cmくらいで十分になります。
さらにレンズの特性によって、望遠のほうがボケが強く奥行きが圧縮されるようになります。
並んだ料理を撮る場合、近づきすぎるとレンズが曇るし、離そうとすると挙動不審者になるし。
15cmくらいは大人が手のひらを広げた親指の先から小指の先くらいの長さです。
あごの高さくらいにiPhoneを構えて料理までの距離に程よいくらいなわけです。
これはなかなかちょうど良い距離だと思うんですよね。
あかちゃんやペットを撮る場合にも、近すぎないのは大事なポイントです。
グリッドの表示、焦点と露出の個別設定、ホワイトバランスの固定、フラッシュのオンオフ。
そうしたカメラアプリとしての基本もちゃんと備わっています。
動画撮影でも開始終了の音は鳴りません。
写真サイズの点だけはどうにも使いにくいですが、テーブルフォトなどにはかなり使いやすいアプリですよ。
静かな カメラ
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: ¥85
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