家族のApple IDが不正利用されました。
実害としては小額のギフトカードチャージ分だけでしたが、かなりショック。

Appleから不正利用の可能性を指摘するメールが届いて気付いたとのことです。
同じくして「購入ありがとうございました」のメールも届いてました。
指摘しておきながら「ありがとうじゃないでしょ！」とも逆恨みしたくなります。

twitter検索などで確認してみると、ここ1〜2週間くらいから増えてきてるように感じます。

去年7月頃にも同様に不正利用が多発しました。
その際にアップルサポートコミュニティーで《Apple IDの不正利用防止策》がまとめられました。
どれもよく言われる対策ではありますが、やはりこうした自衛は大切。

様々なウェブサービスがありますから、個々で異なるパスワードを設定するのは現実として大変。
その場合にも、パスワードを管理してくれるアプリなどもあるので、それを利用するのも方法の一つです。

しかし、そこまでするのも面倒と言う方もいると思います。
最低限の自衛として、課金されるサービスでパスワードの使い回しはやめましょう！
課金されるサービスが少なければ、それだけでも少しは違います。

課金型サービスのパスワードは定期的に変更するのも有効ですが、そんなに何パターンも作れないかもしれません。
そんな場合には例えば《年号2桁》＋固定のパスワード文字列8桁＋《月2桁》などのルールを考えましょう。

参考：安全なログインパスワードを作るマイルールです

Apple IDを不正利用されると、金額のダメージもありますが、Apple側の対応にも苛々させられます。
（ここでは具体的に書きませんが、検索するとたくさん読むことができます）
Apple IDを停止されて購入済みアプリのアップデートができなくなったなど、本当に最悪です。
返金対応もあるようですが、被害額によっては労力に見合わないくらい大変なみたいですし。

しかし、クレジットカードを登録しておかないと利便性の面で面倒くさい場合があるのも事実。
もしくはそれなりのチャージをしておかないと残高足りなくて購入できない、なんてことも。

利便性を高めると万一の被害も大きくなってしまいます。
利用頻度と利便性のバランスを考えて、安全で使いやすい環境を整えてください。

ちなみにボクはまだ被害にあっていませんが、パスワードを変更してカード情報も削除しました。

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