きたよiPhone5!
iPhone5にいちばん期待しているのは壊れないホームボタンだったりしますが。
高速回線のLTEにも当然期待しているわけです。
そこで、簡単ですがLTEの状態を計測してみました。
計測したのは埼玉県と東京都の境目に近い成増駅近くにあるカフェの中。
左はLTEをオフにした状態、右はLTEを利用した状態での計測です。
3Gでは約1.3Mbps、LTEでは約13Mbpsとなります。
1MbpsとはPCなどで一般的につかう単位(MB=メガバイト)に換算すると。
3Gでは1秒間に0.16MB、LTEでは1.6MBのダウンロードが可能となります。
転送速度はおよそ10倍の差がありますが、LTE本来の期待値としては半分以下ですね。
ただし、SoftBankのLTEは現時点で開設されている殆どの地域で最大35Mbps上限。
そのことを考えるとこのくらいの数値でもしょうがないかも。
注目したいのはLATENCYの値。
LATENCY(レイテンシ)とは、通信を開始するまでに要した時間(遅延)のこと。
例えば、SafariでURLをクリックしてから表示(ダウンロード)が開始されるまでのタイムラグですね。
この値が半分になっているのが注目ポイント。
3G回線の場合、130〜1700ms程度までとLATENCYの値にはバラつきがありました。
しかしLTEの場合、50〜70msとかなり良い結果で計測されました。
ホームページにはJavaScriptやCSSなどのファイル、様々な画像ファイルが含まれていてます。
そうした個々のファイルをダウンロードしなければページは表示することができません。
例えば1ページに合計20個のファイルが含まれていた場合を単純計算した場合。
3Gの場合は合計2760ms(約3秒)、LTEの場合は合計1040ms(約1秒)の待ち時間となります。
驚いたことに自宅(都内)もLTE提供エリアだったので計測してみました。
比較は自宅のWi-Fi(802.11n/2.5GHz)です。
転送速度は10Mbpsほども差がありますが、それでも平均24Mbpsというのは驚きの速度。
ホームページを閲覧したりtwitterやfacebookで遊ぶにはまったく不足ない速度です。
LATENCYも52msとWi-Fiと20ms程度しか差がありません。
ただ、アンテナ間を遷移する「ハンドオーバー」は若干の不安定を感じることも。
LTEエリア内を電車で移動していたときに、3GとLTEとで切り替わることがあったり。
本来LTEはハンドオーバーでも有利なんですが、2.1GHzという周波数がネックになってる感じ。
ここは基地局数でカバーするのがSoftBankの計画だと思うのですが。
こと《通信速度》に関して言えば、現状としてはとても使いやすい結果になりました。
SoftBank LTEの品質が《このまま》であれば素晴らしい!
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