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もう今更感ものすごいネタですが。
どうも、鰐です。

情報をストックするだけで読み返すこともないとか、何がストックされてるかわからないとか。
そんなことになってませんか?
情報は覚えてこそ活用できると思います!
ストックするのは記憶した情報の補完でしかないと思います!

でも鰐の脳みそでイマドキで複雑な情報を覚えるのはシンドイ!
ということで、工夫してなんとかなってるっぽい情報整理の方法です。
ご参考になれば。

気になる情報はどんどんマークを付けましょう!

まず、記事はタイトルだけで判断しちゃいます。

例えばニュースサイトならRSSフィードをGoogleリーダーに登録しちゃいましょう。
そしてタイトルだけ読んで、気になったらどんどんスターを付けましょう。
ニュースサイトを20もRSS登録したら、1日に数百の記事が更新されます。
1記事1分でも数時間……ムリでしょ!
ニュースサイトは読者確保のため、少しでも興味をひくために記事のタイトルには気を配ってます。
気を配ってるおかげで、内容の半分はタイトルで読み取れちゃうことも多いです。
ですので、まずはタイトルで取捨選択しちゃいましょう。

例えばtwitterなら気になったtweetをどんどんFavりましょう。
URLクリックして確認するのはネタtweetだけでOKです。
URLの先が気になるtweetは記事の紹介が絶妙なことも多いです。
また、140文字ってのも短いようで日本語だと要旨を伝えるには十分な文字数。
記事の内容を判断するには十分な情報が書かれてることが多いです。
ですので、tweetで気になるものはとりあえずFavる。

セレクトした情報をまとめてRSS登録しちゃいましょう

タイトルで気になった記事は時間のあるときにまとめて読みましょう。

まず、読み込み専用に別のGoogleアカウントを作っちゃいます。
複数アカウントを切り替えて使うわけですね。
マルチアカウント対応のRSSリーダーアプリを使うと便利ですよ。
MacならReeder (¥850)
iPhone(iOS)ならSylfeed (¥170)
このあたりが定番でオススメです。

Googleリーダーでスターを付けたアイテムもRSSフィードを取得できます。
URLのuser%2F〜%2Fstateに挟まれた20桁の数字がポイント。
この数字をコピーして以下のURLの最後にペーストします。
http://www.google.com/reader/public/atom/user/[20桁]/state/com.google/starred
ボクの場合はhttp://www.google.com/reader/public/atom/user/1299710071209818****/state/com.google/starred
となります。
このURLをGoogleリーダー等RSSリーダーに登録するとスター付きだけがピックアップされます。

TwitterのFavリストは以下のURLでRSSを取得できます。
http://twitter.com/favorites/[ユーザアカウント].rss
ボクの場合は http://twitter.com/favorites/trmd.rss です。

これでタイトルからチェックした記事だけを読むことができるようになりました。
タイトルで記事の概要を予測して、時間をあけて詳細を読む。
こうすると情報を覚えやすくなると思います。
一度にたくさんの情報を読むより、興味関心を持った情報だけを改めて読むってのがポイントですね。

記事全体を読んで、さらにストックしておきたい(重要な)情報が見つかると思います。
そうした情報は更にスターを付けましょう!

※もしくは〜
重要な情報にはスターではなくタグを付けるようにするとマルチアカウントの必要がなくなります。
例えば「important」というタグを付けるなどですね。
マルチアカウントにするのはスターをつけるのが作業として簡単だからです。

重要な情報は自動でアーカイブしよう

2回目のスターも獲得した重要な情報は、いよいよevernoteなどにクリップしましょう。
でもこんな作業は面倒なので、自動化するのが良いと思います。
だって、これ以上絞り込む必要のない情報ですからね。

iftttを使います。
これは「AがアレされたらBにアレする」サービスです。
もうソーシャルサービス同士のアレコレならだいたいのことが簡単にできます。

今回はGoogleリーダーをevernoteに投げる設定です。
細かい設定(タグやタイトルの付け方)は使いながら好みを探してください!

ifttt1iftttの処理はすべて「タスク」という単位で行われます。
googleリーダーのスター付き記事をevernoteにクリップするタスクを新規作成します。

ifttt2文字デカ!
まず最初のTになるthisを設定します。
処理の元になるデータですね。

ifttt3すごい量のサービスから選べる!スゴイ!
これでまだβ版ですからね。
今回は目的を見失わずにGoogleリーダーのアイコンを選びます。

ifttt4スター付きとタグ付きから選べます。
重要な情報をマルチアカウントでスターにしてる場合は「New stared item」を、タグにしている場合は「New item tagged」を選択します。
以下はスターの場合です。

ifttt5いちいちデカい。
さて、トリガーをつくります。

ifttt6次が最後のTになるthatです。
何のサービスと連携するか、ですね。

ifttt7evernoteを選びます。
もうデカさにも飽きてきました。

ifttt8どんなノートにするかを選びます。
転送量を抑えるためには左上の「create a note」が良いかもですがお好みで。

ifttt9送るノートのタイトルなどの書式を決めます。
他のノートと合わせるとか、わかりやすく是非。

ifttt10完成です!

ifttt11…今度こそ完成です!?
設定内容は後からでも修正できますので何度も調整してね!

ちなみにボクは転送量で四苦八苦するのもイヤだし。
evernoteクライアントをMacにインストールするのもイヤだし。
ということでgmailにタグを付けて送信するようにしています。
gmailでは差出人とタグでフィルタを設定しています。
こうしておけばgmail内を検索すれば情報のアーカイブを確保できますから。
脱evernote。

iftttは今回の用途以外にもいろいろ便利なサービスですから抑えておきましょう!

ifttt / Put the internet to work for you.

Sylfeed App
カテゴリ: ニュース
価格: ¥170

Reeder App
カテゴリ: ニュース
価格: ¥850

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鰐のアタマでも簡単にできてる情報整理の方法はこんな感じです。

UPDATE: 2011.11.28
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