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Libraries are Creepy
Creative Commons License photo credit: Libraries are Creepy / Paul Lowry

情報収集のためというよりも、もっと手軽に、空き時間でブログ記事を読みたいから。
それだけのためにRSSを活用している人は少なくないと思います。

また皮肉なことに、Google Reader停止のニュースをうけてからRSS界隈が活気付いたのも事実。
Google Readerという絶対的な存在が消えることで生まれた大量のユーザー。
たとえGoogle的には利益に繋がらないとしても、ほかのサービスから見たら宝石がこぼれたようなもの。
様々なFeed Reader系サービスが…ざわ…ざわ…してます。

このあとRSS関係はどのようになるかまったく見えてこないわけですが。
どんな状況になっても柔軟に対応できる準備を整えるのが肝心ですよ。

読まなくなったRSS Feedを削除しよう

delete
Creative Commons License photo credit: delete / ruurmo

整理の基本は『捨てる』ことですね。
RSSも例外なく不要になった(読まなくなった)Feedがあるはずです。
RSSの登録って増えるばかりで、読まないFeedは『まとめて既読』とかにしてませんか?

確実なことは、Google Readerから他のサービスに移る必要がある、ということ。
その際に、持ち出すものは少ない方が面倒も少なくなって良いわけです。
また、Google Reader同等の使い心地を移転先に求めるのも酷かもしれないです。
どうしたってGoogleはパワーがありますからね。

もしくは、複数のRSS Feedを1つにまとめてしまうのもアリですね。
その場合にはRSS Mixなどのサービスが便利です。
 

スター付き記事を保存しよう

RSS Feed自体は再登録すれば読むこともできるけど、自分でつけたスターは自分だけのもの。
だからこれは自分でバックアップをするのが大切です。

そこでまず行うべきなのがGoogle Readerのエクスポート。
これでいままでのスターはすべてバックアップして保存が可能になります。
保存されるファイルは他のRSSリーダーでも利用可能な形式ですから安心。

新しいRSSリーダーに移るとき、もう一度エクスポートすれば良いのですが。
めんどうくさいし、忘れたらマズいですよね。
マズいので、自動的に保存されるように仕込んでおきましょう。

Google Readerでスターを付けた記事をiftttを利用してevernoteに保存します。
そのためのレシピがこれ!
これでGoogle Readerでスターを付けたものはevernoteに反映されます。

新しいRSSリーダーでもスターをつけたものがRSS Feedで取得可能なら、この方法が利用できます。
後顧の憂いを払うためにも、こうしたバックアップは常に準備しておくのが良いですね。
 

表示Feedを整理する

RSSに記載される記事には広告も含まれています。
配信元としては重要な記事ですが、読者としてはジャマなことも多いですよね。
使い慣れたGoogle Readerとは違うのであれば、表示される記事はできるだけスッキリさせたいもの。

広告記事の場合、記事タイトルに『AD:』『PR:』などの文字が先頭に含まれていることが多いですね。
これをキーワードにして、Yahoo! Pipesを利用したフィルターをつくりましょう。
フィルターは『Filterモジュール』を利用することで作る事ができます。

Yahoo! Pipesは論理的なむずかしさのあるサービスですが、使い方を覚えるとすごい便利!
例えばRSS Feedを配信していないページでもRSS化することも可能ですよ。
 

覚悟を決める

Googleのサービスだって、いつかは終わります。
Google自体が消えてなくなる日だってくるかもしれません。
クラウドサービスに限らず、他人が用意したものを利用する以上、いつかそれが使えなくなる日は来ます。
有償無償に関わらず『使えなくなる日はいつかくる』ことは間違いありません。

その日が来ても慌てないように。
そして、自分の生活や趣味が損なわれないように。
覚悟を決めて利用するのがいちばん大事だと思います。

だけどRSSはまだまだ大丈夫!の、はず。
便利なものは自分流に工夫して使い続けてみましょう!

参考:
RSS Mix




RSSは死なず!Google Reader停止に向けて準備している”3+1″のこと

UPDATE: 2013.03.26
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