なにやら当ブログらしくないアクセスをいただいてる記事の反応を調べてみたり。
すると、RSSはブラウザで読むのがいちばん良い、という人は少なくないようです。
そんな方に試していただきたいのがブラウザベースのRSSリーダー『InoReader』です。
iOSやAndroid、WindowsにMacOSと、環境毎にアプリを用意するのではなく、ブラウザで見る。
実際のところ、じつはいちばん合理的な方法かもしれません。
ブラウザならどの環境でも利用できますからね。
(記事中のスクリーンショットは記載なければすべてMacOS + Safariの環境になります)
InoReaderの画面レイアウトはGoogleリーダーに似たカラム構成ですが、配色はかなりシンプルです。
RSSはテキスト主体が基本なので、システム側で使ってる色が少ないのは使いやすいですね。
Feedの読み込みはGoogleリーダーほど早くはないかも。
タイムアウトするほどの待ち時間は発生しないけど、ちょっとだけ待たされる感じ。
ただし遅いのはRSSの取得より、画面生成の部分な感じもあります。
そのため、あまり低スペックなPCの場合はストレスを感じるくらいに遅くなる可能性も。
いちどログインした状態で『Refresh』をクリックしてFeedを読み込む分には早いです。
RSS Feedをタグ付けできるのは情報管理としてかなり有益なんですよね。
IFTTTを利用してタグ別にEvernoteやPocketへクリップしたり。
あとから類似情報の検索をおこなう場合にもタグはとても便利。
InoReaderもタグに対応しています。
タグはもちろん好きな単語で設定することが可能ですし、日本語での登録もできます。
いまどきのWebサービスであれば日本語表示の心配は(ほぼ)必要ないはず。
だけど、問題なく表示されるとやっぱり嬉しい。
ただし、メニューはすべて英語になります。
この点がGoogleリーダーに比べると、どうしても不満に感じてしまうのです。
Googleリーダーに慣れている人なら直感的に意味を理解できるとは思います。
言語を日本語に設定可能でした!
右上の歯車アイコン(User Preferences)から設定します。
『Reading』タブを開き、下の方にある『Language』を『日本語』にして『Apply settings』でOK!
意味不明な日本語も特にないようだし、これでかなり使いやすい環境になりました。
ブラウザでRSSを読む場合、スマートフォン用に最適化されたレイアウトが用意されてると理想的ですよね。
InoReaderは(iPhoneのMobile Safariで確認した範囲では)スマートフォンに最適化されます。
この場合、レイアウトはとても軽量化されているのでPC版レイアウトより表示は早いですね。
ただし個別Feedの表示にはページの切り替わりがあるので、その分だけ遅くなります。
そのため、SoftBank 3Gのような低速回線を利用してる場合にはちょっと厳しいかも。
Googleリーダーはオールインワンなサービスでもあったので様々な使い方が可能でした。
それでも基本はブラウザベースのFeed購読。
そのコンセプトをとても色濃く受け継いでいるのがInoReaderかもしれません。
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