photo credit: Bookstore / greencandy8888
アップルの電子書籍販売・閲覧アプリ『iBooks 3.1』がリリースされました。
これによりアジア圏の言語処理が改善されたのと併せて、日本語電子書籍の販売が開始されました。
ダウンロードできる電子書籍の量はまだまだ少ない状況ですが、ついに始まったか!という感じですね。
iBooks 3.1を立ち上げて『ランキング』へ行くと有料日本語電子書籍が並んでいます。
『検索』からもモチロン探すことができます。
iBooksストアの電子書籍はサンプルがあるので、まずはそれらからどんな感じか確認してみるのが良いです。
いちばん気になったのはページ送りの向きですね。
日本の書籍なので右にページを送る必要があります。
これ、iPadの大きさなら良いですが、iPhoneだと操作しにくいなーと感じてしまう。
基本的に右片手で操作することが多いので、右へのスワイプはちょっと苦手なのです。
斜め方向へのスワイプでも、短い距離でのスワイプでも、どちらでも反応するのですけどね。
すぐに慣れてしまえそうですが、なんとなく最初に感じた違和感。
画面の右端や左端をタップしてもページ送りは可能なので、ボクはそのほうが向いてるかも。
文字の大きさは日本語版でも調整可能です。
初期値はいくらか大きいですが、小さくすることでかなり読みやすくなります。
1ページ相当の文字数が少なすぎると読みにくいと感じてしまうんですよね。
また、iBooksを使うにはiPhone5の画面サイズはとても有利。
最少サイズでも読みやすいのは、さすがRetinaディスプレイということなんでしょうか。
iBooksのすばらしいところは、このマーカー機能と辞書機能。
実用書であればマーキングしておきたい場合もあるでしょう。
文章を選択してメモを書くこともできます。
こうした機能はiBooksを単なる電子書籍リーダー以上の利便性がありますね。
また、検索機能も備わっているので、解説書や技術書にも重宝しそう。
残念なのはマンガですね。
電子書籍全般に言えることだと思いますが、見開きの魅力や迫力が半減。
ワンピースなんてページめくったら『ン』しか見えなくて、スライドしたら『ド』が見えて、みたいな。
画面を横向きにすれば見開きも1画面で表示されますが、高さも狭くなっちゃいます。
そのため、1コマがとてもちいさくセリフを読むのも大変な具合に。
フキダシ内のセリフは画像になっているため、拡大しすぎるとギザギザの読みにくい字になります。
コマ割りが細かく、セリフの多いマンガは電子書籍には向かない気がする。
電子書籍リーダーアプリはいくつかありますが、やはりKindleかiBooksが良いと感じました。
多くの書籍を同じ操作性で読める。
1つのアプリでたくさんの書籍を読む事ができる。
このメリットは大きいですよね。
iBooksはiPhoneやiPadで同期可能なのも便利。
家ではiPadで読んで、外出中はiPhoneやiPad miniで。
特にiPad miniは電子書籍リーダーとして最適では?
これからどんな本が並ぶのか、とても楽しみです。
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