Apple製品はSE30から、かれこれ20台以上買ってるボクです。
ダメだろとは思いつつ、今回の新製品からはiPad mini(16GB)を購入の予定です!
しかし、今年の発表は近年でも稀に見る愚作揃いではないかとっ!
ちょっと見た目のインパクトばかりで中身が伴っていないのではないかとっ!
実物を触るどころか見てすらいませんが、たまには思うままバッサバッサ斬りたいと思います。
Appleはどこへ行こうとしているのか。
我々をどこに連れて行こうとしているのか。
iPad3が登場してから僅か半年ですよ、半年。
iPad3のパフォーマンスに不満を抱いていたオーナーってどれほどいるんでしょうか。
その上で2倍のスペックアップとか言われても。
「DockをLightningに統一したかったけど、それだけだと文句言われそうなので少しアップデートした」的な!
確かにね、ケーブルが2種類必要って地味に煩わしいよ、うん。
だけどiPad2とiPhone4Sは(一応)現行モデルなので、Dockが今すぐ終息するわけじゃないと思いますけど。
Lightning to Dockの変換アダプタをリリースしてるわけですから。
Dock to Lightningの変換アダプタも提供するくらいの心意気は見せて欲しいですね。
変換アダプタ持ち歩くならDockケーブル持ち歩くけどね!どうせね!
そしてiPad mini。
買いますが、リーク情報通りの、不満も不足も感じない無難なスペック。
これは悪くないです。
でも、そもそもminiが希望されてるのって、それこそ持ち歩くユーザーですよね。
それならLTE対応モデルこそ先に販売するべきじゃないのかなあ。
Wi-Fiモデルが11月2日で、LTEモデルは11月下旬って!下旬って!具体的な日も明らかではないし!
ここにどういった意図や理由があるのかはわかりませんが、ちょっと違うと感じるわけです。
それにしてもAppleは、iPod touchにiPhoneにiPadにiPad miniと揃えてますが。
なんかバリエーションが微妙な感じに思うのはボクだけでしょうか。
ハード要件としてはニーズに細かく応えられるラインナップになったと思いますし、それは良いことなんですが。
iPod touchとiPad4はWi-Fiモデルのみに。
iPhoneとiPad miniはWi-Fi+LTEのみに。
こんな感じで絞り込んでも良いんじゃないかな?と思うんですよね。
薄いねー薄いとなんかカッコイイ気がするよねー。
でも、足下をよく見て欲しい。そう、スタンドを。
従来のiMacと新iMac。21インチで比べた場合は188mmが175mmになった程度です。
たった13mmですよ!10%にも満たないわけです。
設置に必要ななのは、モニターの厚さではなく、スタンドの奥行きなのは自明のことですよね。
そしてモニターが薄くなったことにも懸念があります。
カッコイイのは大事なことですが、電化製品なので廃熱もとても大事です。
消費電力をカットしたと書かれれば廃熱効率も良いと思っちゃいますが、実際のところどうなんでしょう?
アルミなどの熱伝導率が高い素材であれば、自然廃熱でもそれなりの効率を期待できます。
しかし、薄くなれば内部の空間は少なくなり、空気の流れは悪くなります。
強制的に空気の流れをつくるにはファンを内蔵しますが、それも物理的に難しくなります。
高速化されたCPU。
OSレベルで処理量が求められるGPU。
そして大容量のため避けられないHDD。
これらが液晶パネルとアルミ背面にサンドイッチされてるわけです。
Apple製品の熱暴走(焼きリンゴ)は過去を振り返れば珍しいことではありません。
スタンドの奥行きが大差ないのであれば、無理に本体を薄くするメリットは何でしょう?
見た目のインパクトはユーザーにとってそれほど重要なのでしょうか?
まだまだ節電を求められるであろう日本の夏に対して、この新iMacはとても不安です。
(もちろん市場は日本だけじゃないので、日本の都合なんて関係ないとは思いますけど)
《追記:ぜんぜん薄くないじゃん!》
外周のいちばん薄い部分だけしか見せてないのね!
逆に中央部分にむけて厚みが増してる=発熱の多いパーツが中央に集まってるということ?
廃熱の不安は解消しそうだけど、こんな見た目だけをアピールして何がしたいの?
今回の発表でいちばん良い(そして悪い点がない)のは、このMac miniだと思います。
ものすごく地味なアップデート!地味な分だけ、なにも犠牲になっていないです。
上位モデルでは2.6GHz Intel Core i7や1TB Fusion Driveの選択も可能です。
メモリも16GBまで搭載可能です。
見た目のインパクトもなければ目立った革新もないのでスルーされがちなMac mini。
だけど、MacのPCを購入する上ではとても良い選択肢だと思います。
個人としてデスクトップスタイルで使うのであれば、iMacより良い選択かもしれないです。
今回の発表で、従来は15インチのみだったRetinaモデルに13インチも加わりました。
以下は非Retinaの13インチ(以下MBP)と、Retinaの新13インチ(以下MBP-R)で比較します。
まず価格では4.2万円ほどMBP-Rのほうが高いです。
この4.2万円の価格差が最大のポイントですね。
MBPとMBP-Rの違いをRetina以外で見るとHDDがSSDに、メモリーが4GBから8GBに変更されています。
例えばHDDを容量同じ128GBのSSD「Crucial CT128M4SSD2」に換装して¥8,810。
メモリーも同容量の8GB「PC3-12800(DDR3-1600) 8GB KIT(4GB×2)」に換装して¥3,070。
合計で約1.2万円となるので、MBPとMBP-Rの差額は約3万円。
この3万円がRetinaパネルと軽量化の価値に見合うかどうか……が、ポイントになりますね。
光学ドライブが必須の方は、さらにドライブが外付けにするかでも検討が必要かも。
ボクとしては、Retinaのモニタクオリティが必要であれば15インチにするべきだと思います。
軽い13インチが欲しければMacBook Airにするべきだと思います。
13インチの本体サイズがちょうど良くて、できれば軽い方が良いのであれば最適なモデルだと思います。
しかしRetinaモデルでメモリ上限が8GBってどうなのよ……
Appleは過去に何度となくユーザーを放り出して迷走を繰り返してきたメーカーです。
今回の発表で、Apple本来の迷走っぷりを取り戻しつつあるように思えてきました。
見た目の革新やインパクトは大事です。
でもそれは、ユーザーのメリットを裏付けるための革新であり、インパクトでなければ意味がありませんよね。
果たして今回の新製品に、ユーザーのメリットとなる革新がどれほどあったのか。
ボクにはとても疑問です。
ユーザーが求めているものと、Appleが提供するものとの隔たりが広がらないよう願うばかりです。
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