iPhone5に買い替えてもうすぐ1年になりますが、夏が近づいて困ってることが2つ。
それが、日射しと汗なのです。
日射しが強く明るい季節は楽しいけど、画面の反射がひどくて画面が見えない！
そして汗で画面が汚れて、尚更に画面が見えない！

ということで、ついに貼りましたアンチグレアフィルム。
どうせ貼るならということで、マイクロソリューションの新製品を買ってみました。
それがiPhone 5 PRO GUARD（PHASE 2）（Super HDAG #6）です。

目的はアンチグレアですが、耐衝撃性能も備えてるなら一石二鳥じゃないか！ということで。
耐衝撃性能については実際にテストする勇気もないので上の動画を参照してください……

まずはスリープ状態で電球の反射を比較。
上がフィルムなしの状態。
光源がはっきりわかるほどの鮮やかな反射を見せてくれます。
そして下がフィルムを貼った状態。
スリープ状態だと全体がしろくぼやけた感じになりますが、反射自体が抑えられてることがわかります。

そしてスリープ解除した状態の比較がこちら。
上のフィルムなしは反射してる部分が白く見えない状態に。
実際に使ってみても、こうした状態になることがたびたびあります。
下のフィルムありのほうは、写真を撮るためにわざと反射を強くした状態です。
いちばん反射してこのくらい、という感じですね。

フィルムは画面から1mmくらい内側に収まるくらいのサイズになります。
キワまでビッチリと覆うタイプがお好みの方はストレスになるサイズかも。
厚みもそれなりに感じる程度はあるので、ボタンが深くなったようにも感じます。

反射が厳しいのは夏に限ったことじゃないですよね。
それなのに、いままでフィルムを貼らなかったのは液晶の色が変わって見えるから。
アンチグレアフィルムは画面の発色自体もある程度ボヤかしてしまうと思うのです。

このフィルムはサンプルを見たときに、その色変化が抑えられてると感じたのが購入のキッカケ。
もちろんフィルムなしと写真の輪郭などを比べれば甘くボヤけて見えてしまいます。
だけど色という点についてはそれほど違いを感じないのでは？と思います。

ただ、皮脂はそれなりに残ります。
そのため、フィルムが汚れてくるとそれなりに画面も見えにくくなってきます。
カメラレンズやホームボタンなど、切り抜きの多いフィルムなので、そうした部分に埃が残りやすいのも難点。
メガネ拭きのようなファイバークロスが添付されてくるので、それで拭きましょう。
繊維の強いもので拭くと細かい傷がついてしまうのでオススメしません。

パッケージは液晶面用フィルムが2枚、背面用が1枚、ファイバークロスが1枚、ごみ取りシールが2枚。
このファイバークロスがすごいちゃんとしてるのです。
うすい紙のようなクロスではなく、ちゃんと厚みのある大判のクロスが1枚添付されています。
100円ショップで買えるクロスより上質な製品だと思います。

フィルムはゆっくりと貼れば気泡も入りにくいタイプなので、苦手な方でもチャレンジしやすいと思います。
貼るときに便利なのがマスキングテープ。
フィルムの両側面にマスキングテープを貼って、フィルムを貼るポジションが決まったら仮止めします。
これでもうズレることがないので、フィルムの上半面を貼ると簡単キレイに仕上げることができますよ。

しかし貼ったあと、小さい気泡やこまかいスジが残ってしまうことがあります。
その場合は添付のファイバークロスで軽く押さえつけるよう、中心から外に向けて拭いてみてください。
気泡は抜けて、スジは圧着されて薄くなっていくと思います。
爪などでこするとフィルムにキズが残るので、かならずクロスで拭いて仕上げましょう。
ある程度きれいになったら1日放置しておくと、ほとんど目立たなくなりますよ。