photo credit: 35/365 – Sony A7 with Zeiss FE 35mm f2.8 / p_a_h
9月16日にリリースされたPhase One社のRaw現像アプリ『Capture One Pro 8』
このプロ向け現像アプリから一部機能を省略したバージョンが『Capture One Express 8』です。
機能省略ですが現像を処理する部分などはプロ版と同じものを採用。
現像された写真はとても美しい、写真のレベルが1段上がったようにも感じられる優れたアプリです。
そのCapture One Express 8がソニーのデジタルカメラ向けに無償提供されました。
Link : Capture One Express (Sony用)
Link : Capture One Express (for Sony)がサポートしているカメラはこちらから
特筆すべきはα7シリーズで利用可能な『連結撮影』機能。
撮影したその場でiPadやiPhone、PC上のCapture Oneで参照が可能になります。
α7シリーズユーザーであれば無償ということもあり、まず試してほしいアプリです。
また、プロ版へのアップグレードも特別価格で可能になります。
Capture One Pro 7から8へのアップグレードは69ユーロ、Pro 8の新規購入であれば229ユーロに。
Capture One Express (for Sony)からCapture One Pro 8 (for Sony)へのアップグレードは23ユーロ。
Capture Oneはたまに50%オフセールを行いますが、それよりも安価な設定です。
Capture One Pro 7も6からのアップグレード(34.5ユーロ)で購入したボク。
Capture One Express (for Sony)はほとんど使わぬままProにアップグレードしました。
メニュー構成はProとExpressで若干異なるので、Proに慣れてる方はアップグレード推奨かも。
Pro版へのアップグレードで得られるメリットは大きく4つ。
『部分調整』は写真のイチ部分だけ、ホワイトバランス調整やノイズ除去する機能。
『修復レイヤー』はシミやゴミを除去したり、写真の一部をコピーする機能。
『フィルム粒子』は光と銀塩の相関性をモデルにして、デジタル写真に粒状感を与える機能。
『キーストーン補正』は写真の歪みを縦でも横でも補正する機能。
いずれも写真のクオリティをより高めることが可能(かもしれない)機能です。
ソニーのデジタルカメラをお使いであれば、他のRaw現像アプリを使う前に試してください。
処理の軽いアプリではありませんが、それに見合った性能をもった製品と実感できると思います。
そして何より、このアプリで必要十分な写真を作ることができると思います。
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