iPhoneにMP3を入れてる理由のひとつが、DJアプリ『djay』で遊ぶため。
DJの基礎知識もそれほど必要なく、誰でもそれなりなDJっぽい遊びを楽しめるのがステキ。
AirPlayも可能なので、シンプルに音楽を聴くよりも、ちょっと踏み込んだ面白さが味わえます。
そんなdjayが待望のアップデートを果たして『djay2』として遂に登場!
細部にわたって作り込まれたインターフェースに、新しく盛り込まれた機能の数々。
djayを超えたのは、やはりdjayでした的な!
左が従来の『djay』、右が『djay2』
いちばん違うのがレコード部分の大きさですね。
djayはアートワークがレコードのように表示されますが、ここが大きくなりました。
HipHop的DJと言えばスクラッチプレイ。
djayでもアートワーク部分を前後させることで実現します。
アートワークが大きくなることで、この操作性も向上しました。
ボタンやフェーダーの大きさは従来のままというのも良いですね。
とくにフェーダーは頻繁に使う機能なので、ここが踏襲されたのは嬉しい。
djay2は曲選択の画面でもアートワークが表示されるようになりました。
アートワーク表示の影響で曲名の表示文字数がすこし減少。
ただし、アートワークが表示されることでアルバムの区別が容易になってます。
アルバムが区別できることで曲の識別も容易になると思うし、ここは上手いトレードオフですね。
各曲のBPMもこの画面から参照することができます(後述)
ホンモノのDJであれば、ヘッドホンとスピーカーで音を聴き比べてリズムを合わせたりします。
でもiOSアプリでは音で合わせるには機材的に制限が生じるので、音の波形を活用します。
また、アプリ側で曲のテンポをBPMという単位で計測してくれるので、これを利用する方法もあります。
その時に便利なインターフェースがコレ。
セットされた曲のBPMが表示され、スライダーで調整します。
ボタン1つでもう片方のターンテーブルにセットされた曲にBPMを調整することも可能。
基本的な機能にはdjayとdjay2で多いな違いはありません。
ここまで見て感じるのは、全体的に次期iOSでも採用されるフラットデザインを意識してますね。
ターンテーブルの要素をうまく残しつつ、ボタンやスライダー、文字をフラットにしてる感じ。
視認性がとても高いので、ボクはかなり好きなデザインです。
上がdjay、下がdjay2で、iPhoneの画面を横にした場合の比較になります。
iPhoneの場合、横位置でアプリを使うと画面内のレイアウトにちょっとムリを感じていました。
それはdjay2でも変わりませんね。
縦画面がフラットデザインに寄ったので、横画面のデザインは中途半端な部分が増えたように感じます。
使いにくいし見た目もイマイチ。
そんなわけで、オートプレイのときに眺めるだけの画面と割り切って使ってます。
そしてdjay2で追加された機能から、特にボクが重宝しているものを2つご紹介。
ひとつがプレイリスト内の音楽データを事前にBPM分析するツール。
あらかじめBPMを調べておいて、並び順(ソート)をBPMで行えば近いリズムの曲を選ぶことができる!
djayではオートプレイを利用してBPMを登録してましたが、この方法だととんでもなく時間が必要。
djay2のBPM分析なら1曲を15秒くらいで完了しちゃいます。
リズムの調整は可能と言っても、あまり大きく調整しちゃうと音楽として破綻しちゃいます。
そしてもう一つが波形を大きく表示する画面!
これがとにかく欲しかった。
波形からどの辺が再生されているのかとか、リズムのタイミングを読み取れるとDJ遊びはさらに楽しい!
楽しいけど、djayでは波形が小さくしか表示されたないので、ちょっと読み取るのが難しいことも。
だけど画面が大きくなれば、そんな難しさも改善されるわけです。
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