甲府名物の『鶏もつ』というのを食してきました。
B級グルメなのかと侮っていたけど、この鶏モツはすごい。

甲府名物鳥もつ煮は戦後間もない昭和25年頃当時甲府駅前にあった奥藤本店より生まれました。当時使われることなく捨てられていた鳥の内臓を試行錯誤のうえ作りあげた至極の逸品です。甘辛い濃厚なタレに絡まった鳥もつ煮はお酒のおつまみやご飯のおかずとしても良く合い古くから地元で愛されてきたご当地グルメです。
　
引用：http://www.h3.dion.ne.jp/~okuto/

ここの名物は『そば定食』
定食には、この鶏モツか天ぷらをセットに選ぶことができます。
ボクはもちろん鶏モツをセットに。

そば定食のそばは、ざるに少しだけ盛られています。
これが食べ放題！
最初に何枚かのそばを頼んで、食べたらまた追加するスタイル。
わんこそばとは違う食べ放題ですね。

これが、そば定食。
セットになっているのは、そばご飯、なめこ山菜、鶏モツ、とろろ、そば。
かなりのボリュームになります。
女性だと、そば1枚で満腹になってしまうかも。

メインのざるそばは風味がしっかり、つゆも濃い味。
注文してから出てくるまで少し時間がかかるので、食べ放題の追加は食べきる前に注文を。

鶏モツはけっこうボリュームがあります。
そばご飯と鶏モツだけで十分に満腹になれるくらいです。
だけど、甘辛いタレと山椒の風味でどんどん食べれてしまうのが怖い。

モツは砂肝、ハツ、レバー、キンカンが使われているようでした。
鶏でもホルモン系はクセがあるので、苦手な人にはちょっと辛いですね。
濃い口のタレと山椒でもクセは消えていません。
ホルモンが好きで甘辛いタレも好きな人にはたまらない味です。

勝沼と言えばワインですが、ここはやっぱりビールか日本酒でしょう。
今回は車だったので飲めなかったのが悔しい。

そして嫁が頼んだもは『かぼちゃほうとう』
これも甲州名物ですね。

ほうとうの出汁は煮干しが基本だと思います。
もちろんこちらのほうとうも煮干し出汁ですが、ちょっと風味が違う。
カタクチイワシではなく、キビナゴを使ってるのかな？
煮干しが1匹入っていたのを食べてみたんですが、イワシというよりニシンの味わい。

いくらか溶け始めたかぼちゃと醤油の絶妙な甘さ。
東京でもほうとうは食べられますが、やはり本場のほうとうは美味い。

ほうとうもなかなかのボリュームなので、1杯で十分に満腹を堪能できると思います。

食べ放題のそば定食ですが。
ボクは結局7枚いただきました。
ものすごい満腹。

勝沼にはワイナリーが経営しているイタリア料理やフランス料理のレストランもたくさんあります。
でも、せっかくの旅行であれば郷土料理も楽しんでみるのも悪くないですよ！

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