photo credit: Route 66 / xomiele

Googleマップには気になる場所をチェックする機能や、経路を確認する機能が盛り込まれています。
その中でもボクが日々重宝している機能が『マイマップ』の編集機能。
『マイマップ』とは、気になる場所を自分で印を付けて、オリジナルの地図を作る機能です。
旅行前であれば、行ってみたい場所やお店などの場所に印をつけておくわけです。
日常でも便利で、何かの機会があれば行ってみたい場所に印をつけておくか。
自分なりの「何か目印」を、Googleマップに残しておける機能。
それが『マイマップ』です。

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マイマップを利用するには、まずGoogleマップを開いて右下にあるアイコンをクリックします。
するとマイプレイスのメニューが表示されるので、マイマップを選択。
「地図を作成」を選択すれば、自分だけのマイマップを編集することができます。

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使い方はとても簡単。
住所、お店や観光地の名前で検索して、表示されたピンの場所で間違いなければ『地図に追加』をクリック。
その時に覚えやすい名前（お店の名前など）を記入して保存すればできあがり。
これをどんどん追加していけば、自分の興味関心で彩られた地図を作ることができます。

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マイマップはGoogleのアカウントがあればだれでも利用できます。
ただし、保存できるピンの本数や営利目的への許諾など、無料版にはいくつかの制限があります。
もっと自由にたくさんの地図を作りたい！と思ったら、月額5ドルのプロ版にアップグレードしましょう。

参考：　Google Maps Engine Lite と Pro へようこそ

そしてこのマイマップはアプリ経由でiOSでも見ることができます。
ただ残念なことに、2014年7月時点ではiOSのGoogle Mapsアプリはマイマップに対応していません。
ブラウザ版のGoogleマップから参照することも可能ですが、実用性は皆無に近い状況です。
（iPadであれば比較的マトモに見れます）
また、現在提供されているマイマップとオンラインで同期できるアプリも限られます。

現時点でいちばんオススメできるのは『MapsEngine Viewer (￥300)』です。
対応していると書かれたアプリはいくつかありますが、肝心の地図がちょっと読みにくいモノも。
バッテリー消費が多いのも、アウトドアで使う地図アプリとしては致命的です。
また、同期の安定性としても『MapsEngine』が最良アプリだと思います。

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地図データはiOS標準のものとGoogleマップを切り替え可能なのもポイント高いと思います。
Googleマップは精度と信頼感でiOSのマップを上回りますが、文字の多さが見やすさを損なってる感じも。
iOSの地図にGoogleマップ（マイマップ）のピンを表示。
使いやすさは、この組み合わせが良いと思います。

マイマップとMapsEngineの同期は、MapsEngine内でGoogleにログインすると可能になります。
ログインすると同期できるマイマップが表示されるので、ピンを見たいマイマップを選びます。

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マイマップに保存している場所は一覧表示され、名前をタップするとその場所が表示されます。
タップした場所へのルート検索も可能。
ルート検索はiOSマップとGoogleマップから選択ができます。
旅行のときにとても便利なのがこの機能。
今いる場所から目的の場所まで、とても簡単にルート検索が可能なので、迷う心配がかなり減ります。
iOSと車が連動する『CarPlay』が普及すると、こうした機能はもっと活用できるようになるかも。

もうすぐ行楽シーズンで初めての場所へ旅行する方も多いと思います。
予定にあわせたマイマップを作成して、移動のストレスをすこしでも軽くしちゃいましょう。