photo credit: Cemetery Cross HDR / AdamSelwood
以前、Googleアカウントへのアクセスが長期間なかった場合にデータを削除してくれる機能が話題になりました。
それが『アカウント無効化管理ツール』です。
わかりやすいところであれば、自分が他界した場合にgmailやgoogle drive上のデータを削除してくれるわけです。
このツールが日本語で利用可能になっていました。
https://www.google.com/settings/account
アカウント無効化だけではなく、アカウントの総合的な管理が可能になっています。
例えば『アカウント アクティビティ』ではgoogleアカウントの総合的な利用確認が可能です。
指定した期間内での行動履歴がレポートされます。
例えばアカウント利用を許可したアプリの数や、アクセスした環境(プラットフォーム)などが把握できます。
これ、実はちょっと大事な機能。
例えば特に何かした覚えもないのに、先月より許可してるアプリが増えていたら?
Android端末なんて触ってないのにアクセス元に記載されていたら?
何かしら不正アクセスが発生していた可能性が考えられるわけです。
それ以外にも、gmailから送受信した件数やgoogleカレンダーに登録している予定の件数が確認できます。
そして今回の目玉機能である『アカウント無効化管理ツール』
『アカウント管理』の項目内にある『詳細情報を確認して設定にアクセス』をクリックします。
無効化(削除)までには4つのプロセスがあります。
タイムアウト期間は、googleアカウントへのログインが発生していない時間になります。
gmailやgoogleカレンダーだけではなく、YouTubeやgoogle検索そのものでもアカウントへのログインがあります。
そうしたすべてが行われていない期間になります。
自分へのアラート通知は、たとえば別のアカウントに切り替えて放置している場合などに有効ですね。
また都合でタイムアウト期間以上に使えない場合など。
このタイミングでgoogleアカウントにアクセスすればアカウントの無効化は中止できます。
そして最後に近親者などへの確認。
googleアカウントが使用されていないが大丈夫か?という問い合わせですね。
だれを登録するかは、googleアカウントでアクセスできるデータに応じて異なるでしょう……
それらの確認を経て、それでもgoogleアカウントへアクセスがなければ削除されます。
この機能が実際どのように動くかは、なかなか簡単には試せないのが歯がゆいところですね。
見られて恥ずかしいデータはクラウドに残さないのが大事なのかもしれません。
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