ブログなどへ正常にアクセス可能かなどを監視・管理することを『死活監視』と言います。
生きているか、死んでいるか、監視する。ということですね。
せっかく作ったページも、アクセスできない状態になっていたら台無し。
でもアクセスできるかどうかを管理するのって、自動的に行われないとものすごい大変。
そこで、監視できる内容に制限はあるけれど、最低限の内容は網羅されている無料サービスを利用しましょう。
無料の死活監視サービスの中でも、スマホユーザーにオススメなのが『Uptime Robot』です。
Uptime Robotへのユーザー登録(Sign-up)は名前、メールアドレス、パスワードの登録だけでOK。
登録すると『Account Activation』というメールが送られてきます。
本文中の『clicking here.』をクリックすれば登録完了です。
ログインしたら最初に『My Settings』を開いて、時計の基準を設定します。
『Personal』にある『Timezone』を選択します。
『Tokyo,Seoul,Osaka,Sapporo,Yakutsk』を選んで、下にある『Update』をクリック。
いつからアクセスできない状態になっていたかを知るのに、時間がずれていたら無意味です。
まず最初に時間の設定は忘れずに行いましょう。
Uptime Robotからのプッシュ通知を受け取るにはいくつかの方法があります。
ここでは無料で利用できる『Pushbullet』でプッシュ通知を受け取るように設定します。
ほかにも『Boxer2』『Pushover』も利用可能です。
アプリをインストールしてユーザー登録を行います。
Google(gmail)アカウントをお持ちの方は、Googleアカウントでの認証が便利です。
(以下はGoogleアカウントでの認証を例にすすめます)
アプリのインストールが完了したら、設定でプッシュ通知の表示方法を調整してください。
次にウェブ版のPushbulletにアクセスして、アプリと同じにGoogleアカウントで『Sign in』します。
サインインすると左にアプリをインストールした端末(iPhoneなど)が表示されます。
なにも表示されない場合、アプリ側の認証が失敗しているか、Googleアカウントが異なっています。
端末が表示されている場合、右上にあるGoogleアカウントのアバターから『Account Setting』をクリックします。
Uptime Robotからのプッシュ通知連携に必要な『Access Token』の文字列をコピーします。
Uptime Robotの画面に戻って『My Settings』をクリックします。
『Alert Contacts』の項目にある『Add Alert Contact』をクリックします。
1. Alert Contact Type : Pushbullet (Push for Android, iOS & Browsers)を選択します
2. Friendly Name : ウェブサイト(ブログ)の名前を入力します
3. Pushbullet API Key : コピーしたAccess Tokenを貼付け(ペースト)します
入力を終えたら『Create Alert Contact』をクリックして連絡先の追加を完了します。
これでUptime Robotで異常を検知した場合、プッシュ通知での連絡が可能になりました。
Uptime Robotでは4パターンの監視方法が設定できます。
今回はそのうちの『HTTP(s)アクセスが可能か』を監視する方法です。
『+ Add New Monitor』をクリックすると設定画面が表示されます。
1. Monitor Type : HTTP(s)を選択します
2. Friendly Name : ウェブサイト(ブログ)の名前を入力します
3. URL (or IP) : ウェブサイト(ブログ)のURLを入力します
『Select “Alert Contacts To Notify”』では、異常発生時の連絡先を指定します。
ユーザー登録時のメールアドレスと、プッシュ通知が選択できるようになっています。
希望する連絡先を選んで『Create Monitor』をクリックして完了です。
これで指定したウェブサイトへ5分に1回の死活監視が有効になりました。
万一アクセスできない場合(復旧した場合)メールアドレス宛かプッシュで通知が送信されます。
フリーランスで仕事をされている方であれば、顧客のウェブサイトを死活監視うるのは大事ですよね。
その場合、プッシュ通知とメール通知の併用は『早く知る』という点で特に大切です。
個人で運営しているウェブサイトでアクセス可否の監視なんて必要ない、という方もいると思います。
アクセスできない状況になっても、レンタルサーバーだから何も対応できないということもあると思います。
だけどせっかくつくったサイトですから、できるだけ多くの方に見られるようにしたいですよね。
何かの原因でアクセスできなくなっていたとしても、いち早く復旧を知る準備をしている。
これは意外と気が楽になるものなのです。
特にVPSなど自分でサーバー管理も行っている場合、死活監視を行うのはとても有用です。
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