昭島にある「モリパークアウトドアヴィレッジ」内に店舗を構えている、国産アウトドアブランド「Snow Peak」のレストラン「Snow Peak Eat」では2016年3月1日からメニューがあたらしくなり、サラダバーやドリンクバーも楽しめるスタイルへリニューアルされました。
モリパークアウトドアヴィレッジではSnow Peakのほかに、Mont-Bellが運営している「harvesterrace」と、The North Face店舗内のカフェなどがあり、いずれの店舗でも味とボリュームには満足できるのですが、その中でもSnow Peak Eatは“ここで食べるのを目的にできる”くらいに気に入っているお店です。
ランチメニューはレギュラーメニューになる「リブロースステーキ」「サラダランチ」「ハンバーグランチ」の3つと、ハンバーガー、ピザ、バケットサンド、カレーの4種類がそれぞれ日替わりで提供されるスペシャルランチが用意されています。
これにプラス500円でサラダバー&ドリンクバーが利用できるようになりました。
以前のランチメニューではスープカレーと煮込みハンバーグの2種類から選ぶ形だったので、メニューのバリエーションもかなり豊富になっています。
今回の日替わりメニューは「アボカドバーガー」「マルゲリータ」「ポークサンド」「牛すじスープカレー」の4種。
Snow Peak Eatではいままで牛肉は鶏肉しか食べたことがなかったので、ボクは「ポークサンド」を注文。
妻はピザの定番「マリゲリータ」を注文しました。
もちろんサラダバー&ドリンクバーもセットして注文しています。
サラダバーはどんどん追加されるので少なくなったらムリしないで、少し待っていれば新しい野菜が盛られた皿に交換されています。
テーブルやナイフ、フォークなどはすべてSnow Peakで販売されているアウトドア用品で提供されていますが、サラダバーなどに使われているテーブルもアウトドア用テーブルです。
そのため、小さいお子さんがサラダを取るには少し高くて不安定な可能性もありますから、オトナの人が取り分けてあげるほうが良いかもしれません。
ドリンクバーはウーロン茶、オレンジジュース、グレープフルーツジュース。
反対側にレモン水と冷水が用意されています。
そして珍しいのがコーヒードリッパーも用意されているので、コーヒーが飲みたい人は自分でドリップすることになります。
スプーンも計量スプーンではないので1杯分を計りいれるのも目分量ですし、コップはコーヒー用ではなくアウトドアのアルミカップなので抽出の適量も目分量。
コーヒーは挽いてあるものが用意されているので、それをペーパーフィルターに入れてドリップするのですが、家庭用のドリッパーに比べると淹れにくいのは否めません。
はい、ボクがいれたコーヒーはちょっと苦みの強すぎる、ブラックで飲むにはつらいコーヒーに仕上がりました。
しかしあくまでもここはアウトドアの雰囲気も楽しむ場所だと思えば、このちょっとした不便や慣れも楽しく感じられると思いますし、アウトドア慣れいている人にしたら「慣れ親しんだ苦いコーヒー」なのかもしれないので、それらもあわせてグイっと飲んでみると美味しさも感じられるような気がしてくるかも。
そして妻が注文したマルゲリータがこちら。
レギュラーサイズで、レギュラートッピングで、期待した通りの味。
まったく外すことのない、まったく不満の残らない美味しいマルゲリータ。
カッターがついてくるので、食べやすい大きさにカットしてお召し上がりください。
このピザは、ものすごくビールが飲みたくなる絶妙の塩加減なピザでした。
Snow Peak EatではKOEDOビールが用意されていますので、飲みたい方は電車で。
駅5分ですから。
こちらがボクの注文したポークサンド。
これもお酒が欲しくなる塩梅の豚肉とフライドポテトとフライドオニオンですが、ビールよりもワインが欲しくなるかもしれないので、次はやはり電車で行こう行くべきだと決意しました。
ランチメニューの写真ではバケットが1/2サイズだったのに、出てきたのはバケット1本端から端まで皿に盛られたフルサイズ。
提供される前に「どれくらいの大きさにカットしますか?」と聞かれて、ちょっとイヤな予感はしたのですが、予感的中のビッグサイズです。
40代男性としては平均的な食事量だと思うボクですが、正直なところ食べきるのがちょっと辛かったです。
5カットくらいに分けてもらって、少し持ち帰るのでも良かったかも。
アウトドアには興味が薄くても、食べることが好きな方であれば、食べることからアウトドアに興味がわいてくるレストランですし、そんなことを考えなくても単純に美味しい料理が楽しめるレストランです。
是非一度、ご賞味あれ!
東京 昭島の『モリパークアウトドアヴィレッジ』はアウトドア派にはもちろん、インドア派にも楽しい場所ですよ
東京 昭島にあるアウトドア系ブランドが集合したモールですが、アウトドアにあまり縁のない人でも十分に楽しめるよう作られていて、アウトドアに興味ある方もない方もいちど遊びに行ってみるのはいかがでしょう?
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