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ことしは不安定な天気ですよね。
ものすごい大雨が続いてるわけじゃないけど、いつ降ってくるかわからない感じ。
カメラを持って出かけるのも不安にある天気が続いてるように思います。

普段の移動ではショルダーバッグにカメラを入れてるので良いのですが。
首から下げてるときに、ちょっとした雨でいちいちバッグに入れるのはメンドクサイ。
かと言って、本格的なレインカバーをするのも暑苦しい。

と言うことで買ってみたのがモンベルのレインカバー。
軽くコンパクトに携帯できるのに、一眼レフに120mmレンズを付けた状態でも収納できる大きさ。
でもNEX-7にはかなり大きすぎた！

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使い方は簡単。
ストラップを通して巾着状の裾を絞って、余ったゴムはレンズに引っ掛ければ完成。
ストラップを首から下げたままで雨雪からカメラを守ることが出来ます。

ストラップは剥き出しになっちゃうので、レザーストラップは不向きですね。
カバーが濡れた状態でカメラを取り出そうとすると、水滴がカメラにかかる可能性もあります。
そしていちばんの悩みどころはストラップを通す部分。
どうしても多少の隙間があるので、雨風が強いとココから吹き込んでしまいます。
カバーが濡れた状態でカメラを取り出すときに、カバーを裏返すようにめくるとココから水が流れます。
カバーが濡れたままでカメラを取り出そうとすると、どうしても多少は濡れるのを覚悟することに。

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そんな感じのカバーなので、使い勝手が悪いっ！と評価されるのもムリないことです。
ただし商品説明でもちゃんと明記されてます。
『完全防水ではありません』『ストラップから伝わってくる水は最小限に抑えます』
そもそも雨だと分かってる日であれば、もっとちゃんとした雨対策を施しなさい、というわけです。

実際、ボクがどのように使っているかと言えば。
雨の中、カバンを開けてしまうのも厳しいときの緊急避難として、です。
どうしようもないときに、せめて少しでもカメラを濡らさないようにするために、です。
防水性能のないカバンでもカメラや電子機器が濡れてしまわないようするために、です。
ストラップを通さず、カメラを入れて余ったカバーでストラップホールを覆うように包んでます。
そのまま首から下げずに手で持ち歩いて、雨を避けられる場所で片付けをするわけです。

このレインカバーの特徴は、軽くコンパクトだから常時カバンに入れておくことのできる点。
万一に備えてカメラを守るためだけに携帯しているわけです。
そして、そうした用途であれば、必要十分な性能を備えたレインカバーです。

雨の切れ間に撮影をしたい！とか、雨でも気軽にカメラを持ち出したい！とか。
そうした目的にはまったくオススメできないカバーです。
でも、不意の雨に備えたカバーとしては、重宝することもあるカバーです。