すでに方々で批判めいた言葉が上がってますが、とりあえず試してみないとね。
どうも、鰐です!
Gumroadってのを簡単に解説しますと。
写真とかイラストとかプログラムとかMP3とか。
そうしたデータファイルで提供できる商品専門のフリーマーケットですね。
Twitterで交流のある方が数名、Gumroadに作品をアップしているのも興味アップなきっかけ。
そこで、まずは「購入する」側として試してみました。
I melt with you – Chocolate ice bar illustration from koji komiya
例えば写真やイラストで将来的には生計を立てたい……そんな大志を抱いている人。
その為には、どこかで作品を発表して見てもらわないとダメです。
Webは「見てもらう」にはとても便利な環境です。
ちょっとブログ作ってTwitterやFacebookで更新通知してどんどん更新してみれば。
年間100万人に見てもらうこともぜんぜん難しくないです。
でも、その作品を買ってもらおうとしたら?
ブログでは600×400くらいの写真を表示して、購入できるのは1800×1200くらいとか。
同じサイズじゃ購入する意味ないですからね。
そんな仕組みを作ろうとしたら、これはいろいろと大変です。
例えば、個人でも利用できる決済方法に「PayPal」があります。
ブログにPayPal決済のリンクを貼ることで実現することも可能です。
でも、実際に支払いは受けても写真を渡す方法はどうすれば良いでしょう。
いちいちメールで個別に連絡も大変だし、タイムラグができちゃいますよね。
買ってすぐにダウンロードできないと不安になります。
ワンコ イン iPhone壁紙 from Fukuko SGMT
そうした不便を解消して、だれでも気軽に作品を売ることができる仕組み。
それがGumroadだと思います。
懸念される部分も当然あります。
まず、その作品が本当にその人が作った作品なのか。
違法・不正な手段で入手したもの、正規にダウンロードして転売してるもの。
そうした販売をどうやって見抜き、また運営側は規制していくのか。
でも正直、それは普通のフリーマーケットでも同じだと思うのです。
売っているソレが本物なのかコピー品なのか、見定めるのは買い手の力量。
Gumroadで売られている作品が作家本人によるものなのか。
それをきちんと調べられるのがリテラシーだと思います。
ボクはこうしたネット上の取り引きは、相応のリテラシーを求めて当然だと思っています。
自由とか解放とか叫びながらも、リスクは誰かに取り除いて欲しいと願う。
そんなのまったく自由じゃないし、単なる甘えですからね。
Wallpaper of cat (for PC & iPhone) from K.Kanno
ということで、実際に購入までの流れを試してみました。
作品タイトルの下に作者と値段が表示されています。
値段は日本円でもアメリカドルでも設定できるようですね。
購入する場合は右下の「i want this!」をクリックします。
PayPalの決済を利用した画面になり、ここでカード情報を入力となります。
ただしPayPalアカウントの登録は必要ありません。
すでにPayPalユーザの方にはちょっと面倒かもしれない。
決済が完了するとダウンロードが可能になります。
ダウンロードは何回できるのかなあと試してみましたが、何度でもできるようです…
もしかしたら回数ではなく時間で制限されてるのかな?
特にそうした記述もなかったので、後々試してみようと思います。
購入時に入力したメールアドレスにもダウンロードURLが記載されたメールが届きます。
こちらからアクセスしても同じファイルをダウンロードのようです。
手順としてはとても簡単で気軽に買い物ができますね。
自分のブログでショールームのように作品を並べる。
そしてGumroadへリンクして作品を購入してもらう。
単純に作品の販売に限らず、募金や援助の新スタイルになっても良いかも。
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