SSD化するにはちょっと高いけど、メモリーを8GBにはしてあるからコレを有効活用したい!と思ってる人は私を含めてたくさんいるはず!
ということで、物理メモリーにRamDIskを作成して、アプリ諸々の起動を早くする方法です。
今回はGoogle chrome for Macを高速化してみます。
MacOS10.6でRamDiskを作るツールはいくつかありますが、RamDiskをHDDにバックアップして起動時に自動復元できるという点でEsperance DVを利用します。
日本語化ファイルもありますのでEsperanceDV232_JP.dmgもダウンロードします。
esperance_dv.zipを解凍してEsperanceDV.prefPaneをダブルクリックしてインストールします。
Macintosh HD →Library→PreferencePanes→EsperanceDV.prefPane→Contents→Resourcesを開いて、EsperanceDV232_JP.dmg内のJapanese.Iprojをコピーします。
システム環境設定を開くと「その他」にEsperance DV」があるので起動します。
メッセージが表示されてEsperance DVの再起動が促された場合はOKを押します。
容量をスライドバーで調整します。
物理メモリの1/8を目安にするのが良いと思います。
私は8GBのメモリを積んでいるので、1024MBをRamDiskに割り当てました。
デスクトップに表示しないとしても検索から「ramdisk」を検索することでアクセスできますので表示しないほうがスマートです。
その他のオプションのsafari関連はチェックしたほうがsafariのレスポンスがよくなります。
設定が完了したら「保存」を押してメモリー上にRamDiskを作成します。
保存が完了したら、一度Macを再起動します。
次はgoogle chromeをRamDiskから起動する方法です。
他のアプリでも基本は同じ手順になります。
適当なフォルダを開いて検索に「RamDisk」を入力して、表示されたアイコンを開きます。
アプリケーションのフォルダを別途開いてgoogle chromeのアイコンをRamDisk内にコピーします。
コピーが完了したらgoogle chromeアイコンをdockにドラッグ&ドロップします。
dockのgoogle chromeで起動を確認します。
どうでしょうか。
速いですよね?
次にchromeのキャッシュ先をRamDiskに変更します。
google chromeを終了させます。
アプリケーション→ユーティリティ→ターミナルを起動して以下【】内のコマンドを入力します。
usernameは環境にあわせて書き換えてください(以下、赤文字は環境に合わせて書き換えてください)
1.【 cd /Users/username/Library/Caches/Google/Chrome/Default 】
google chromeのフォルダに移動します。
2.【 rm -rf ./Cache 】
cacheフォルダを削除します。
3.【ln -s /Volumes/RamDisk/ /Users/username/Library/Caches/Google/Chrome/Default/Cache 】
RamDiskにキャッシュがつくられるようになります。
google chromeを起動して正常に動くことを確認して、RamDisk内にCacheファイルが作成されていることも確認してください。
以上まで問題がなければ、システム環境設定からEsperance DVを起動して、バックアップの保存先を指定します。
(私はダウンロードに設定しています)
保存場所を設定したら『今すぐ保存』を押してバックアップを作成します。
保存が完了したら「自動で復元」にチェックを入れて終了させます。
これで次回のMac起動時にRamDiskの内容がロードされてGoogle ChromeがRamDiskから起動されます。
他のアプリを入れる場合にもアプリをコピーしたらバックアップを保存するのを忘れないようにしてください。
RamDiskはMac終了のタイミングで内容がすべて消えます。
そのため、消したくないファイルは必ず保存してください。
保存するタイミングで消えてほしいファイルが残ってると、それも復元されてしまうのでMac起動直後に設定するのがベターです。
これでgoogle chromeがSSD並の速度で動きます!
RamDiskは古いMacこそ有効だと思いますよ。
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