crocodile notebook

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iPhone5が先か、iPhone4バッテリーが実用に耐えなくなるのが先か。
どうも、鰐です!

ボクがiPhone4を買ったのは発売からそれほど経ってもいなかったので、そろそろ2年。
すでにバッテリーはかなり厳しい状態になっています。

Battery leaks are not good

Creative Commons License photo credit: Battery leaks are not good / swanksalot

出勤時には《音楽を聴きながら》《Twitterを読みつつ》《地下鉄で移動》しているのです。
その時間、だいたい1時間くらい。
これだけで毎日ほぼ25%ほどバッテリーが消費されています。
1時間で25%って!
会社について充電を忘れていると、昼休みの頃には30%くらい消費されています。
スリープ状態でも1時間に2%くらい消費してることに。

平日は日中充電できないままに帰宅すると、20時くらいで残り25%くらいになってます。
iPhoneって家の中でも使いたいので、帰宅してすぐ充電とかムリですよね。
なので帰宅して25%だとかなり厳しい!

iPhoneのバッテリー問題はみなさん苦慮されていますし、ボク自身も工夫してきました。
だけど更にもうひと工夫が必要な感じです。
そこで今回はApple公式のヒントを元に、バッテリー対策を考えてみました。

ちょっと面倒な部分もありますが、それなりの効果があったのでお悩みの方はご参考まで。

参考:アップル – バッテリー – iPhone

位置情報サービスの使用を控える

「設定」>「一般」>「位置情報サービス」
位置情報サービス自体をオンにしておくだけでバッテリーへの影響は殆どありません。
位置情報を許可しているアプリが多ければバッテリーの消費が増えることになります。
位置情報を利用する必要がないアプリは個別にオフの設定を行うようにしましょう。

アプリを使う場合だけオンにする、という方法もありますがあまり効果はないです。
使い終わったアプリはバックグラウンドから削除するほうがバッテリー消費を抑えます。

プッシュ通知をオフにする

「設定」>「通知」
プッシュ通知が使えないiPhoneなんて、どれほど使いにくいものなんでしょうか。
しかし、プッシュ通知を行うアプリが多いとバッテリー消費が進むのも事実です。
この場合「Push 4.0 (¥450)」などのアプリでプッシュ通知をひとまとめにしましょう!
RSSの更新、TwitterへのDM、Facebookへのメッセージ、Gmailなど。
個々にプッシュしていたものを1つのアプリにまとめるだけでバッテリー消費はいくらか抑えられます。
プッシュ通知が多い方ならとても効果的。

新しいデータの取得頻度を抑える

「設定」>「メール/連絡先/カレンダー」>「データの取得方法」
上記のプッシュ通知と合わせ技が便利です。
メールなどは自動的に取得してくれてとても便利ですが、反面バッテリーを消費しています。
これを、メールの到着のみプッシュ通知でチェックして、メールの取得は手動にします。
メールの取得間隔を1時間など長くすると、逆に不便でしかないと思いますよ。

プッシュメールをオフにする

「設定」>「メール/連絡先/カレンダー」>「データの取得方法」
もしプッシュ通知を使いたいのがメールだけで、さらに自動受信は欠かせないのであれば。
そしてiPhoneでは受信が主で送信(返信)は少ないのであれば。
iPhoneで利用するメールアドレスはgmailに一本化しちゃいましょう。
各メールサーバからgmailへ転送し、iPhoneへは1つのgmailアドレスからのみ受信させます。
複数のメールアドレスでプッシュを利用するよりはバッテリー消費を抑えられます。

送信するメールアドレスを使い分けたい場合は「Sparrow (¥250)」などを別途用意するのが便利です。
この場合、プッシュ通知は「Push 4.0 (¥450)」から行うのがベターです。

Wi-Fiをオフにする

「設定」>「Wi-Fi」
もし1回の充電でiPhoneを24時間動かしたい!など、無謀なことを望んでいない限り必要ありません。

Bluetoothをオフにする

「設定」>「一般」>「Bluetooth」
Bluetooth機器を一切つかわないのであれば常時オフにしましょう。
BluetoothはWi-Fiへの影響のほうが懸念されるので、オフにしたほうが安心です。
もし使う可能性があるならばオンにしていてもバッテリー消費はほぼ変わりません。

サービスエリア外では機内モードを使う

「設定」>「機内モード」
もし長時間にわたって3G(LTE)回線と接続できない環境にいる場合は機内モードが有効です。
iPhoneが3G回線を探すとバッテリーが大きく消費されます。
何時間も繋がらないことがわかっているならば、あらかじめ探させないのが優しさです。

明るさを調整する

「設定」>「明るさ」
バッテリーより視力のほうが大切です。
何よりも《目が疲れない》ちょうど良い明るさ設定を探すのが大切だと思います。
その上で明るさの自動調節を有効にして、画面の明るさをキープしましょう。

イコライザをオフにする

「設定」>「iPod」>「イコライザ」
低音を強調する設定がよりバッテリーを消耗し、オフやフラットが消費しない傾向のようです。

iPhoneをロックする

「設定」>「一般」>「自動ロック」
ボクは自動ロックは使っていません。
iPhoneを使い終わったら手動でロックしているからです。
1分でロックしてたら、ちょっと手を休めたスキにロックして不便です。
使い終わったら自分でロック。

iPhoneを定期的に使う

これは定期的に「バッテリーがゼロになるまで」使う、という意味のようです。
iPhoneを3年以上使う予定であれば、3ヶ月に1回くらいはバッテリーを使い切ると良いかも。

鰐流バッテリー消費抑制術 7つのポイント

1. 位置情報を使いたいアプリだけ許可する!
2. iPhoneに登録するメールアドレスはGmailを1つだけ!
3. Pushアプリにまとめられるプッシュ通知はオフにする!
4. メールは手動取得(フェッチ)!
5. アプリをバックグラウンドに残さない!
6. 使い終わったらすぐロック!
7. バッテリーより利便性!

バッテリーを激しく消費するのも、抑制するのも、使い方の影響がもっとも大きい。
アプリを使ってるときにバッテリーが消費されるのは避けようがありません。
でも、スリープ中にジワジワ消費されるのはできるだけ抑えたい!
そのためには、プッシュ通知を最小限にするのが重要です。
また、バックグラウンドのアプリはこまめに削除するようにしましょう。

Push 4.0 App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥450

Sparrow App
カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥250


iPhone4のバッテリーを少しでも長持ちさせるiOSの設定と7つのポイント

UPDATE: 2012.06.14
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