iPhoneの同期がWi-Fi経由で可能なら、ファイルのコピーも直接やりたい！
どうも、鰐です！

例えばNASに動画を保存してiPhoneやApleTVで視聴したい時は8playerなどが便利です。
ですが！
NASのデータをiPhoneにコピーするにはPC経由になりますよね。
まして、iPhone内の写真をNASにコピーするとなったら！
PCに繋いでカメラロールからPCへインポートしてアプリからエクスポートしてNASにコピー…
…めんどくせー！
インターネット上のストレージにコピーするにも専用アプリを使い分けて…
…めんどくさすぎる！

そんな面倒がかなり解消できるアプリ、それがFiles Connectです。

接続可能なサービスやプロトコルはこんな感じ。
iDisk、DropBox、GoogleDocs、BoxNetは専用のメニューが用意されています。
これらが1つのアプリから扱えるだけでちょっとうれしい……
さらにはFTP/SFTPが使えるので、自分のWEBサーバにアクセスすることも可能です。
AFP接続も可能なので、MacOS上の共有ファイルにも直接アクセスできます。
SMB接続ができればWindows上の共有ファイルや、NASにもアクセスできるわけです。
すばらしい！

例えば我が家は無線LANアクセスポイントにUSB HDDを接続して、一応のNAS環境を作っています。
接続はSMBに限定されるのですが。
そんな環境でFiles Connectを立ち上げると……無線LANアクセスポイントが見えた！
何も設定しないでもSMB接続可能なNASを見つけてくれたわけです。
賢い！
最初の接続時に接続ユーザ名とパスワードの確認があるので入力すると…

繋がった！
ものすごくあっさりとSMBでNASに接続できました。

ファイルにアクセスするとこんなメニューになります。
テキストファイルなら編集も可能。
ダウンロードはiPhone（iOSデバイス）にコピーですね。
ちなみにこのファイルはオリンパスのデジカメで撮った写真のRawファイルになります。

Files Connect上でもいくつかのファイルは開く事ができますが、Rawは無理みたい。
そこでこのファイルを開くアプリケーションを選択します。
他のアプリにデータを渡すわけですね。
今回はRawデータなのでiOS標準のビューワに渡します。

開いた！
とらお！
Wi-Fi環境ということもあって、9MB程度のファイルならすぐに開けます。
もちろんiPhone内のファイルにも直接アクセス可能です。

カメラロールならこんな感じで。

音楽ならこんな感じですね。
iOS内のファイルも開くことができるので、iPhoneからNASやオンラインストレージにファイルをコピーすることもできちゃうわけです。
そして更に！

iPhoneをNAS的に使う事もできちゃいます。
接続はSMBに限定されますし、Wi-Fi環境下でなければ使えませんが。
iPhoneからデータの読み書きが格段に自由になるわけです。
これはすごい便利。
例えばGoodReaderみたいなアプリと併用すると利便性が格段に上がります。
PDFやEXCELファイルなどを直接コピーして持ち出せるわけですから。
USBで繋いだり、DropBoxを経由する必要がなくなるわけです。

iPhoneへのコピーも、iPhoneからのコピーも、1つのアプリで簡単にできる。
これは何かの時にとても便利で助けになると思いますよ。
ボクはこのアプリのために、iPhoneは常に1GBの空き容量を残してますから！

Files Connect
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ￥450