ボクも愛用しているカナル型イヤホンのメーカー『Shure』からトップグレードモデルが登場です。
基本的なデザインはシリーズ共通で、ケーブル着脱も当然可能。
Shureの良いところはモデルによって装着感にちがいがないことですね。
装着感は音へも影響します。
音質自体はアップグレードでも、耳のかたちと相性が悪ければダメですから。
その点でShureはどのモデルからでも安心してアップグレードできるのが良いのです。
ただ、エンクロージャがクリアというのは減点ですね。
高級機であればこそ、ながく愛用したいはず。
でも、Shureに限らずイヤホン内部は経年使用で配線部分から変色がすすむことが多いです。
少なくともShureの製品でいままで使ったすべてのモデルで緑色に変色がありました。
クリアのエンクロージャではそれが目立つのでそれが残念ですね。
ドライバーは新設計のバランスドアーマーチュア型が4基搭載されています。
いままでのトップグレード(SE535)は3基でしたが、他メーカーでは4基もあったので対抗でしょうか。
構成は高域と中域に1基ずつ、低域に2基のドライバーになっています。
注目すべきは10枚のアルミ板で構成されたローパスフィルタ。
サブウーハーは低域を広げるのに効果を発揮しますが、どうしても耳障りな音も発生させてしまいます。
それが音の歪みなどに聞こえてしまう原因になるわけです。
このローパスフィルタは、この音の歪みの原因になる75Hzからの周波数を減衰させる効果があるようです。
また、ノズルの交換により音質の調整も可能になっています。
1kHz〜8kHzの周波数について、標準ノズルから±2.5dbの増減が可能となるようです。
これも他社製品では同コンセプトのモデルがありましたがShureも導入するのですね。
でも、Shureとして音へのこだわりがボクは好きだったので、こうしたカスタマイズは余計に感じますね。
フラットな音を追求してこそのモニターイヤホンであり、Shureらしさに感じるのです。
パッケージはトップグレードらしい豪華な内容ですね。
ケーブルが2種類の長さから選べるようになってるのは良いですよね。
このケーブルだけで3,000円ちかいのでユーザー的にはうれしいポイント。
しかしこのSE846。
お値段がおいくら万円になるのかが不安でしょうがない!
SE535でも37,000円くらいですから、4万円台後半になるのでしょうか……
Shure社のカナル型イヤホン『SE215 Special Edition』を購入しました!
愛用していたJTS IE-1が断線して砂を噛むような音が鳴り始め、堪え難くなったことから購入しまいしたSE215。 コンシューマーを意識したチューニングがすばらしいイヤホンです。
Shure SE215SPEのケーブルが折れたので、Amazon最廉価の互換リケーブル『ASR-120』を購入しました。
Shure SE215シリーズの互換ケーブルをAmaonで購入しました。 音質的な向上はありませんが、消耗交換品としてはコスパ高いと思います。
2012年振り返り企画『今年満たした物欲ベスト10』はコレだ!
2012年も数々の物欲に苛まれ続けたボクですが、その中からコレは!という買い物をベスト10形式でご紹介。
ユーザー自身で耳の形に成形が可能なイヤホン『Decibullz』がKICKSTARTERに登場!
ユーザーの耳にカスタムフィットが可能なイヤホンがKICKSTARTERに登場(そして資金調達に成功)しています。低価格でこうしたアイデアを実現するのは素晴らしいです。
ボクが使ってきた中で気に入っているインナーイヤー(カナル)型イヤホンを価格帯別で10本ご紹介!
主に1万円以下のイヤホンを渡り歩いてきたボクがオススメする、今購入可能なイヤホンたちです。 Amazon等通販サイトでの実売価格でグレードを分けています。
iOS再生の音楽を使うイヤホンに最適化するアプリ『AUDYSSEY Music Player』
イヤホンによって生まれる音質的な差異を少なくして、よりよい状態で試聴できるようにと開発されたらしいアプリですが、実際のところは『音が悪くなった』と感じる組み合わせもあるので、音って難しいですね。