photo credit: Datacenter Work / Leonardo Rizzi
当ブログを運用していたサーバを切り替えました。
切り替えを決意したいちばんの原因はデータベース上から記事データが消えたこと。
原因は特定できていませんが、WordPressプラグインのどれかが問題の可能性が高い。
また、データベース自体にも再構築したいなあ……という箇所がチラホラと。
でもレンタルサーバだと気軽に再構築とかできるわけではなく。
しかし記事の損失は今月で10件、今年で21件に及ぶことが判明したりもして。
根本的な部分から『安定性の高い環境に直したい!』という気持ちが最高潮に。
そのため、格安のServerQueenレンタルサーバはメール用に保持しておいて。
WordPress専用のサーバを新規で用意することを決意したわけです。
しかし専用サーバを借りるには毎月ン万円とか支払うことになる。
だけどそんな高性能な環境も必要ないし、そもそもそんな経費はかけられない。
そこで選んだのがVPS。
最近では1台のサーバ(コンピュータ)の中で、仮想的に複数のサーバを動かすことができます。
Macユーザで利用者の多いVMware FusionやVirtualBoxなどと同じ技術です。
ハードウェアのコストを抑えられるのがサービス提供側がVPSを選択するメリット。
ユーザにしてみれば自分専用のサーバ環境が低価格で手に入るのがVPSを選択するメリット。
1台のハードウェアを専有するのに比べると性能的には劣りますが、ブログ程度なら必要十分。
(数千円や数万円のVPSであれば性能的にもまったく問題は生じません)
そしてボクが選んだVPSサービスは『Serversman@VPS』の『Entryプラン』
選んだ理由は『月額490円』という低価格と『1GBメモリー』の2つ。
ということで、割り当てられたVPSのスペックを簡単に見てみましょう。
……あれ?いや、多くは語りません。
悪くないです。
なにも悪いことはありません。
むしろ、ありがとう!本当にありがとう!
とりあえず9月末までの試用期間があるので軽い気持ちで申し込んでみましたが、即日で気に入りました。
触ってみた雑感として、エンジニア的視点で見ると6/10点かな。
負荷の高い処理を実施したり、ちょっとムリさせる設定を施すとすぐ応答がなくなります。
負荷耐性はあまり高くないという割り切りは必要ですね。
ブログなどは瞬間的にものすごいアクセスが発生する可能性もあります。
そうした場合に性能的な余裕がないと、すぐに繋がらなくなってしまう。
ピークに繋がらないというのは機会損失として最悪なわけで、これはちょっと痛い。
でも、WordPressを動かすなどWebサーバとして使うのであれば必要十分な環境です。
とくに1日の平均PVが数千程度のブログであれば、ほとんど問題になることはないですね。
そのため、個人的視点で見ると8/10点といったところ。
マイナス点のひとつは設定を施さなければならない部分で『え?そこから?』というのがあったこと。
パッケージ化されているなら、それくらいやっといてよと思うことがチラホラと。
もうひとつは管理コンソール(webmin)くらいENTRYプランでも使わせて欲しいから。
あくまで価格に対しての評価ですが、490円であれば安価だし、Webには必要十分だと思いますよ。
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