ざっくり触ってみて、ここは設定したほうが無難だね!というところと。
これを上手に使えば良いね!というところと。
それぞれを簡単にご説明したいと思います。
基本的に、この項目はすべてオフにしたほうがセキュリティ的にはベストです。
おそらく今後、Safari自体に脆弱性が見つかる日も来ると思います。
(ボクは『脆弱性のないブラウザなんてありえない』と思っています)
そのとき、真っ先に狙われるのは、ここに登録している情報かもしれません。
ユーザ名とパスワードの保存機能が実装されました。
頻繁にアクセスする通販サイト(Amazonなど)では毎回の入力が不要になって便利かも?
利便性としてはたしかにアリなのかもしれないけど。
iPhoneのロックセキュリティは使いやすさとのバランスもあり、それほど強固ではありません。
自分の情報を守るためには、ユーザ認証をSafariに登録することは極力さけるべきです。
また、クレジットカード情報をiOSに登録するのはどうなんでしょう。
初期設定ではクレジットカード情報の保存機能はオフになっています。
できればオフのまま使いたいですね。
いずれの設定についても、まだ情報が少ないので予想の内からは出ていません。
だけど、セキュリティは『疑わしいことは避ける』のが鉄則です。
安全だということが保証されてから利用するのでも遅くはないと思いますよ。
iOS7でバッテリーの消費につながる新しい機能がバックグラウンド更新。
一部のアプリで使うデータを、自動的に更新してくれる機能です。
1日1回なのか、毎時間なのか、10分おきなのか、どういったタイミング(間隔)で行われるかわかりません。
しかし更新の有無を定期的に確認するため、機能がオンであればバッテリーが消費されます。
現時点では機能するアプリも少ないように感じます。
電子書籍で新聞や週刊誌を購読していて、バックグラウンドで更新してくれるのは便利かも。
そうしたアプリを利用している場合は、個別にオンオフを調整するのが良いですね。
自動更新対象が増えるほどにバッテリーの消費は増えることになると思います。
(確認対象が増える=通信の回数が増える、と言うことですから)
便利な機能ではあるので、使うときには自分にいちばん便利でメリットのある設定を考えて。
Wi-Fiにしても機内モードにしても、iOS6以前より切り替えが簡単になっています。
前述の設定とはすこし異なりますが、うまく利用するとバッテリー消耗を抑えられます。
特に有効なのが『Wi-Fi』のオンオフ。
屋外でiOS7を利用する場合、おそらくWi-Fiに接続する機会は少ないと思います。
そんなときはコントロールセンターからWi-Fiをオフにしましょう。
繋ぐ先のないWi-Fiを探すことがなくなるので、バッテリーの消費を抑えられます。
同様に3Gや4G(LTE)が繋がらない場所では、機内モードを積極的に活用しましょう。
ボクの感覚的には、iOS6の頃より3G/4Gの検索サイクルは短くなってるように思います。
頻繁に探すほど、バッテリーは消費していきます。
※追記(9/20)
iOS7.0.1はiPhone5s/iPhone5c専用バージョンになりました。
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