NINJA STRAPの難点のひとつとして、ストラップを緩める(伸ばす)ときの動きがあります。
メッセンジャーバッグと同じ仕組みを使っているので、緩めるときは上向きに引くことになります。
これに馴染めない方は少なくないようですね。
自転車では前傾して乗っているので、引っ張るのは上方向じゃないと使いにくい。
でも、徒歩のときなどはオーバーアクションになってしまって逆につかいにくいと感じました。
たったこれだけのことですが、この1アクションで使いやすさは大きく損なわれるわけです。
その点で、現在KICKSTARTERで資金調達中の『Air Strap』はベスト。
動画を見てもわかるとおり、とても小さなアクションでストラップを緩めることができます。
ストラップ本体のつくりもなかなか良さそう。
ショルダーパッドには通気性を確保するためのこまかい穴があけられているのがわかります。
夏場のストラップは汗対策を考えておかないと本当にツライ!
色落ちや汗シミなどを気にしないで済む(たぶん)ネオプレーン的な素材なのも良いですね。
一眼レフカメラでも負担にならない幅広なショルダーパッドのようです。
また、肩から首にかけてのカーブに沿うように少しラウンドした形のため、首への負担も少ないと期待できます。
素材、形状、使いやすさ。
どれもがNINJA STRAPを進化させたと言っても良さそうな仕上がりに見えます。
そしてコレを作っているのは、三脚穴にストラップを取り付けるC-Loopを作ったCustom SLR社。
すでにいくつものカメラストラップを製品化しているメーカーです。
資金調達もすでに成功しているし、このAir Strapも近く製品化されるのは間違いないです。
ハンドストラップ派に転向したばかりのボクですが、コレはストラップジプシーの血が騒ぎます。
ストラップの買い替えを考えてる方は今後のリリース情報に注目してみてはいかがでしょうか。
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カメラストラップはminuit製を愛用している我が家です。 ハンドメイドで飽きの来ないデザインと、丈夫な作りにとても愛着を感じるのです。