crocodile notebook

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『重力を自由自在にコントロールする次世代のボールペン』というコピーで登場したG-FREE。

1. あくなき追求から進化は始まる
2. 書き味に洗練されたクオリティーを
3. ペン先の軌道は加速する
4. 書くことを選んだ者だけが実感できる
5. 心は熱く手元はクールに
6. 解放された真の自由
7. 一人ひとりに適応した未体験の書き心地
8. 重力をコントロールできるのは人間のみである

なんかよくわからない8か条を引っさげて、セーラー万年筆ってこんなメーカーだったっけ?
パイロット社のフリクションに焦ってちょっと道を踏み外しちゃったのか?

そんな一抹の不安を抱えつつも、百聞は一筆にしかず。
とりあえず買ってみました324円。
値段からしてちょっと中途半端だぞ324円。

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グリップは滑りにくいゴム製で、比較的サラサラとした材質です。
人差し指と親指に負担のかかりにくい形状に加工されていて、長時間の筆記でも疲れにくいです。
この形はラミー サファリも同様ですが、サファリの場合2カ所だけ加工されているので持つ場所が限定されます。
G-FREEでは3カ所が加工されているので、ペンを回して使うことができます。

この『回して使える』というのが、ボクにはとても重要なポイント。
ペンで書いていると、たまに握り直して指先をリラックスさせたくなることありませんか?
そのときに、ついついクルっと回しちゃったりしませんか?
クルって回せないペンだと長文が書けなくて疲れたりしませんか?

うん、このグリップはかなり好きです。

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G-FREE最大の特徴がこのペン先ですね。
筆圧に応じて沈み込むペン先。
そんなふわふわしたペンで本当に字が書きやすいんですか、とかも思いました。
ところが実際に書いてみると、別にそんな書きやすいわけでもなかったり。
もちろん書きにくいということもないけど、なんかどっちつかずの微妙な感じ。

忘れてた。
9段階で調整できるのを忘れてた。
ということで、確認してみたら『軟□□■□□□□□□硬』くらいの微妙な柔らかさに設定されてた。
ボクの筆圧は高いのか低いのかわからないけど、とりあえず硬くするほうが回せる範囲が残ってる。
ということで、硬くなる方向へ調整していったところ『軟□□□□□■□□□硬』くらいの微妙な硬さが良い具合。

『フ』や『B』みたいな右上から左下にペンを動かすのがなんとなくラクになる気がします。
気がするので、従来の調整ができないボールペンと書き比べてみると、たしかに違う。
折り返すときにグっと筆圧が高くなるクセがあるようで、そのときは人差し指がグっと力んでいたようで。
G-FREEでもグっとするクセは消えないけれど、その力みをG-FREEが吸収してくれる。
そのため、指にかかる負担が少なくなって、ペンを動かすことに力みがジャマしない。

なるほどこれが宇宙空間を駆け抜ける書き心地というものなんですね。

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ペン先のクッション性を調整する『筆圧アジャスター』はノック部分に内蔵されています。
この先端部分を回して調整するわけですが、デザイン的にもう少し工夫が欲しいかな。

アジャスターを回すと、透明な本体の中にあるスプリングが伸縮しているのが見えます。
スプリングが見えるので、柔らかくしているのか硬くしているのかは判断できるわけですが。
このスプリングが見えないほどに暗かったら、そもそも文字を書くのに適していない明かりなのですが。

日本語を書くときと、英語を書くときでは、かかる筆圧ってちょっと違うように思う訳です。
だから「主に日本語を書くときは(6)の位置で」「英数字が殆どなので(4)の位置で」みたいな調整が好き。
ガーっと終わりまで回して『カチカチカチ(よし、これで6の位置だな)』とかメンドクサイ。

仕組みとしてすばらしくても、それを使うのがメンドクサイのでは使わなくなっちゃうと思うのです。

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G-FREEの特徴はインクにもあるようです。
新開発の低摩擦G-FREEインクは、筆圧をかけずに書いてもカスレやインクの固まりができにくいそうです。
書いてみるとアジャスターの硬さに関わらず安定した文字が書けるので、インクの性能は良いと感じます。

そうした改善は大切で、ユーザーとしても嬉しいけど。
だけど。
リフィルは互換性を重視してくれ!
というのがボクがもっとも大きな声で主張したいコトでして。

G-FREEは筆圧アジャスターがペンボディに内蔵されているため、必然的にリフィルが短くなるわけで。
0.7mmと少し太いペン先に、インク量の少ないリフィルを組み合わせて使ったらどうなるか。
そうです、インク切れが早いのです。
しかも専用のリフィルじゃないと交換できない。

文字をたくさん書く人ほど、これは負担になるんじゃないかなあと思うのです。
フィジカル的には負担の少ないペンなのに、コスト的にはちょっと負担が増える(かもしれない)

逆に、普段あまり字を書かない人の場合。
インクが劣化する前にリフィルを使い終えることができるのはメリットですね。
リフィルは1本100円なので、年に何本か程度ならコスト的な負担も少ないでしょう。
 
 
G-FREEは、ガシガシと大量の文字を書いている人にではなく。
ちょっとした日常のメモとか、仕事のメモとか、それくらいの文字量を書く人に。
文字を書き慣れていないから指が疲れやすい人に。
そうした人にこそ適したボールペンだと思います。

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筆圧に応じて9段階!好みの弾力に調整できるボールペン『セーラー万年筆 G-FREE』

UPDATE: 2015.01.31
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