crocodile notebook

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デジカメの液晶保護フィルムはキズなどの保護よりも、皮脂汚れみたいなのから保護してくれることを望むボクなので、フィルムの材質がガラスこそが最高だと思ってるわけです。
ガラス素材フィルムは良いですよ、油脂が目立たなくて。
とくにRX100M3みたいなちっちぇーくせにEVFついてるようなカメラだと、EVF覗くのと液晶に油汚れがワンセットですから。
タッチパネルじゃないくせに液晶がぎとぎとになりますから。

ガラス素材の液晶フィルムも各社から販売されているわけで、それこそメジャーなメーカーからも販売されているわけですが、ガラス素材のフィルムってちょっとお高いものが多いのですよね。
フィルムなんて消耗品ですから、できるだけ安いほうが良いのです。

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そこでお気に入りなのがクロスフォレスト社の製品。
あいにくとAmazonからしか購入できる場所を知らないのですが、この手の商品を購入するのはだいたいAmazonなので気にしない。
現物を確認しないで購入するとか別に珍しいことでもないので気にしない。

気にしないで購入すると、こんな内容物がパッケージされたプラスチックケースが届きます。
もちろんいつものピザボックスで。
フィルム本体と、アルコールシートと、不繊布と、弱粘着シートという定番のワンセットが届きます。

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パッケージの裏面に貼り方の説明書が印刷されているので、折り畳まれた説明書が別に添付されるよりゴミが減る!とか喜ぶのもアリです。
ただしパッケージ自体が中途半端に大きく薄い、他に流用することもムリなプラスチックケースなのでゴミが減るのかは冷静さが必要だとは思います。

貼るのはものすごく簡単で、樹脂シートとかに比べると本当にものすごい簡単。
貼りつける位置決めが難しいとか斜めにならないよう貼るのが難しいなんてのは製品の品質ではなく、末端神経がうまく筋肉操作できるかの問題なので、ここでいう簡単というのは製品品質のアタリハズレを気にしないでも、比較的きれいに貼率いてくれるという簡単さです。

実際、ちっちぇー埃が入ったとか空気のかたまりが残ったくらいだとまったく意に介さず貼りついて、ポッコリしちゃうようなこともありません。

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あとは液晶の色へ悪影響がないだろうねえ?いくら安いとは言え、むしろ安いからこそヘンな色になったりするもんじゃねーの?とかも思うのは当然だと思いますが、むしろガラスだからこそ透過率は高いし透明度も高いんじゃないかなあと思ってます。
実際、まあ多少は反射しやすくなったような気もしますけど、色の変化はまったく感じられないので問題ないんじゃないかなあと思いますし。

反射しやすいというのはちょっと困る場面も多かったりしますけど、反射しない素材って少し暗く見えてしまうことも少なくないので、反射を抑えるのと色を損なわないのとどちらを選ぶのかと考えた場合、ボクは反射を捨てました。

あとガラスなので他のフィルムに比べると多少厚くなっちゃう。
これは「ラウンド加工」と自称している角をおとして滑らかにする加工を施している効果もあり、体感的にはあまり厚さを感じないですし、この加工のおかげで剥がれにくいというメリットも生み出しているようです。
 
 
純正フィルムだとメーカーロゴなんかも入っているので所有欲を損なわないメリットがあるかもしれませんが、クロスフォレストのフィルムは単なる透明の板なのでメーカーロゴが隠れるということもありません。

とりあえずRX100に使えるフィルムが欲しい(とくにこだわりなし)であるなら、コレを試してみてはいかがですか?という感じのオススメです。


RX100シリーズの背面液晶保護フィルムにはCROSS FORESTの『ラウンドエッジ Glass Film』を愛用しています

UPDATE: 2015.10.05
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