写真加工アプリ大好きなみなさん、こんばんわ。
どうも、鰐です。

PhotoFX一辺倒だったボクですが、ついにそれを抜くアプリが出てきた感じです。
まずは動画をご覧アレ！

カラーバランスにホワイトバランス、各種フィルターにレイヤーまで保持して。
およそこのアプリでできないことはない！ってくらいの高機能です。
しかも、それでいて（iPhone4以降なら）それほど重くはないのもすごい。
リアルタイムでプレビューができないとか、理想を言えばあと少しな部分もあるけど、それはもうiOSの限界というかハード的な限界というか。
このアプリ以上のことはPC上でやるべき！な感じです。
本当にスゴイ。

セットアップ

インストールして立ち上げると『位置情報の承認』が要求されるので『OK』してください。
位置情報が使えないと『フォトアルバムにアクセスできないよ』とアラートが表示されます。
アラートがでた場合は『設定アプリ』の『位置情報サービス』からPhotoForge2をオンにしてください。
そうするとカメラロールから写真を選択できるようになります。

エフェクトやフィルター

左上から…
エフェクト系
レベル補正、明度、露出、HSL、ノイズ除去、シャープ・アンシャープ、コントラスト、ホワイトバランスなどが調整できます。
フィルター系
LOMO風なものからエンボス、モノクロ、サイケデリックなど色々なフィルターがあります。
編集系
切り取り、縮小、フレーム、テクスチャーなどが選べます。
レイヤー
編集中の写真以外にもカメラロールから取り込むことも可能で、もちろんレイヤー個々に編集も可能です。
アンドゥ
人生にも欲しい機能です。
クラウド連携
これが欲しい人は多いよねえ。twitter、Flickr、facebook、dropbox、Picasa、tumblrと連携する他、FTPやメール添付も可能です。カメラロールへの保存もここから行います。

特にスゴイのは、やはりレイヤーですね。
マスクも作れるので本当に色々なことができます。
動画ではモノクロにした写真の一部にマスクを作って元の色を乗せてます。
アレと同じことが比較的簡単にできます。

太い指でやったのでちょーっとズレてるのはご愛嬌…ぽにょん言うなバカー！
スワイプで写真の拡大も出来ますから慣れればもっとキレイにできるはず。

そして気になるのが “Loads most popular RAW formats” の一文。
一般的なRawフォーマットを読み込んで、それを現像できるってことなんでしょうか…
これは試してみたい試しますよ！（←試した結果は後日追記します）
もし可能になったら、Eye-Fiの利用価値がちょっと高まって値下がりしたアレを欲しくなっちゃいそうです！

Raw試した！
まずそもそもがiPhoneってRawデータを開けるんですよ！知らなかった！
解像度は高いし発色もビビット。
表示するまでの処理時間はjpgやpngと大差なし。
すごいねiPhone。
ですのでPhotoForge2でも当然に開けます。
とりあえず試したのはNikonとOlympusとPanasonicとLeicaのRawデータで、iPhotoから同期しています。
実際にRawでホワイトバランスや露出の調整をしてみましたが、けっこう使えます。
ブログで使う程度なら十分かも…。

（Panasonic LUMIX DMC-LX3のRawデータ）