今回は久しぶりのマジ人柱。
どうも、鰐です!
VMware Fusion 4 は OS X Lion 向けに設計されていたり、Windows アプリケーションをより迅速かつ容易に操作できるようになっていたり、LaunchPad から Windows アプリケーションを起動したり、Mission Control でWindows を Mac 環境に移動したり、高解像度で表示できたり、最適化された 64 ビット エンジンと高速のマルチコア プロセッサを VMware Fusion 4 と併用すると、Windows アプリケーションと Mac アプリケーションを最大速度で同時に実行できたり、OpenGL 2.1 および DirectX 9.0c Shader Model 3 のグラフィックスがサポートされていたり、3D グラフィックの処理速度が 2.5 倍以上に向上していたり、OS X Lion、OS X Lion Server、Mac OS X Snow Leopard Server、および Mac OS X Leopard Server を仮想マシンで実行できたり、Windows プログラムをディスプレイに全画面表示できたり、Time Machine 互換のスナップショットがとれたりと、まぁなんかよくわからないけどスゴイらしいです。
詳しいことは http://www.vmware.com/jp/products/desktop_virtualization/fusion/ をどうぞ。
まぁなんかよくわからないので、とりあえずインストールしてみました。
インストールしたのはMacBook Air 11″(2010)4GBモデルです。
元々VMWare Fusion3がインストールしてあり、WindowsXP SP3を仮想環境で動かしていました。
ベンチマーク結果を掲載するのはVMware社の承諾が必要なので、今回は非掲載です。
ざっと触った結論は……
Windows7とか3Dとかグラフィック性能が不要ならVMware Fusion3で十分じゃないかしら?
VMware fusion3からアップデートできるよ!とかありますけど、必要ないと思うのです。
だって3で作成した仮想イメージをそのまま引き継いで4でも使えるから。
むしろ!3と4を共存させてインストールしたはずなのに!3が消えた!なぜ!
要注意です(ボクがヘボいだけかも知れない)
VMware Fusion4インストールしてなにもしてないのに認識されたWindows XPを起動した図。
あと、最初の起動時にアップデートしろとか言われます。
XPを再起動したら言われなくなりました。
VMToolのアップデートが必要ですが、最初の起動時はエラーが出ました。
これもXP再起動後は出なくなりました。
とにかく、仮想のXPを立ち上げたら再起動する。
コレですね。
んで、MacOS10.7も入れてみました。
ダウンロードしたパッケージにあるInstallESD.dmgを使ってインストール可能です。
でもなんかちょっと遅かった。
遅いけどインストールできます。
ほらできた。
でも、すっげー重いです。
そもそもLionの中に仮想でLionってあまり意味がないようにも感じる。
やるならLionにSnow Leopardとか、その逆とか。
とにかく2010年のMacBook Airに仮想Macはツライみたい。
Snapshotはこんな感じでtime machineっぽく管理できるようです。
これは便利だなあ。
仮想内のバックアップはちょっと一手間だったので、これは嬉しい。
実際のtime machineと連動させるとどうなるのか、どんな感じでスケジュール組むと便利なのか、これから試してみようと思います。
ベンチマークを取るとまたVMwareの中の人に怒られるので自粛。
体感的にはFusion3と大差ないです。
これが3D CADとか使うと違うのかもしれませんけど。
サスペンドからの復帰も体感できるほど速くなってませんし。
安定性についてもWindowsXP世代のアプリがメインであればFusion3でも十分に安定していたと思います。
Windowsじゃないと使えない事務系アプリとかOffice系アプリのためにVMware Fusion3を使ってる人には、4はあまり必要ないかなあ…と思います。
バックアップの効率化とか少しメリットもありますけど、その程度なら保存したデータを共有フォルダに保存すればMac側のTIme Machineでバックアップできますから。
グラフィック、特に3D関係が少しでも必要な方はアップデートが良いかと思います。
ベンチマークアプリを動かした結果、2.0倍までも出てませんけど、確かに向上してます。
Windows7との相性もFusion4の方が良いのかもしれない…まだ確証はないですが。
あ。
まだVMware Fusionをお持ちでない方は。
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