世間では大掃除Tipsなどが目立ち始めていますがめんどくさいよね！
どうも、鰐です！

でも小心者なのでまったくのスルーもできないから、データの大掃除をしちゃうのです。
今回は自分のPCではなく、WordPressを大掃除！

WordPressはデータベースに記事のデータを貯めていきます。
その貯める記事を書いてると、自動保存がされているのにはお気付きでしょうか？
賢いことにある時点の原稿に戻れるよう、WordPressが保存してくれてるんです。
これを「リビジョン」と言います。

この便利なリビジョン。
でも、記事が完成したら本来は不要ですよね。
残念なことに、WordPressは今まで書いた全記事の全リビジョンを持ち続けています。
書き間違えたアノ記事も！
恥ずかしくて公開してないアノ記事も！

消しましょう。
宵越しのリビジョンは鬼が笑います。

Delete-Revisionでリビジョンを削除しよう

プラグイン「Delete-revision (LINK)」をインストールします。
有効化したら設定にある「Delete-Revision」をクリックします。

Check Redundand Revisionをクリックします。
これでデータベースが保存しているリビジョンがチェックされます。
リストが表示されたら一番下までスクロールして

青いほうのYes!をクリックします。
これでリビジョンが大掃除されました。

でも、消しただけではまた溜っちゃう。
家の片付けと同じで、いらない物は溜りにくくなるようにしましょう。

Revision Controlでリビジョンの保存をコントロールしよう

プラグイン「Revision Control (Link)」をインストールします。
有効化したら設定にある「リビジョン」をクリックします。

投稿ページと固定ページの保存数を指定します。
1記事あたりの保存数ではなく、リビジョンとして保存する総量なので注意。
ボクはリビジョンを活用して作成途中に戻したりしてないので「保存しない」にしています。

これでリビジョンがどんどん増えて行くのを抑えることができます。

なんでリビジョンを消すと良いの？

ちょっと乱暴な説明になりますが。
ある記事の、ある時点の状態がリビジョンです。
全部で1000件のリビジョンから戻りたい状態を探すより、10件から探す方が簡単ですよね。
戻りたいのは今書いている記事で、昔に公開した記事を書いてる途中に戻すことはないですよね。
今書いてる記事のリビジョンだけなら50件も保存できれば十分のはず。
戻れる必要がなければリビジョンなんて保存しなくて良いはず。
リビジョンが少ないとWordPress自体の動作も少し軽くなったように感じるかも。

WordPressでブログを作る場合、大抵はレンタルサーバとかホームページサービスを借りてますよね。
これって1GBとか5GBとか、容量で借りてることが多いと思います。
無駄にリビジョンを残すのは、この容量を無駄に使っていることでもあります。
何年もWordPRessで運用して容量が切迫してる……なんて時にも削除すると良いかも？

こんな感じで、便利な反面でちょっと過剰な機能でもあるリビジョン。
設定を見直してみると色々スッキリすると思いますよ。