メモリーは常に消費するので、管理ツールはメニューバー常駐が使いやすいですね。
どうも、鰐です!
昨日ご紹介したiBoostUpでもメモリー管理はできますが、常駐アプリの利便性には勝てないかな。
メモリーは足りなくなると途端にOSの反応が鈍くなります。
なので、足りなくなってから!よりも、足りなくなるかも!のタイミングで対応したいもの。
そのため、メニューバーに常駐するアプリが使いやすいと思うのです。
そこでボクが使ってるのがFreeRAM Booster (無料)。
FreeRAM Boosterを起動するとメニューバーに現在の空きメモリーサイズが表示されます。
リアルタイムで増減するので、重いアプリを立ち上げるとドカーンと消費するのが見れてちょっと楽しい。
クリックすると消費傾向が時系列で確認することができます。
「Recover RAM manually now…」をクリックすると、無駄に確保されているメモリーを解放します。
そうすると空きメモリーが増えてアプリやMacOSの動作が安定するようになります。
スクリーンショットのときはあまりメモリーを浪費してない状態での解放だったので効果が薄いですね。
でも、作業中に空きメモリーがどれくらいかを都度確認するのって実はすこしストレス。
アプリが動いたり、長い時間Macを使い続けてればメモリーなんてどうしても消費されます。
その度にいちいち手動でメモリーを解放するとか手間でしかありません。
設定したメモリー空き容量以下になったら自動的に解放するよう設定すると便利です。
その場合の設定値ですが、利用頻度の高いアプリや使い方にもよるのでコレ!って答えはないのですが。
搭載している物理メモリーが2GBの場合は「256MB」
搭載している物理メモリーが4GB以上の場合は「512MB」
これくらいを目安にすると良いかと思います。
「Only start auto-RAM recover if CPU usage below」も設定するのが良いです。
「メモリーの解放はCPUの使用率が何%以下の場合に限定するか」という意味ですね。
CPUがある程度使われている=処理が動いている=メモリーが使われている、ということになります。
そのタイミングでメモリーを解放しても効果がないばかりか、アプリが異常終了する可能性もあります。
初期値では50%となっていますが、ボクは40%に設定しています。
数字を少なく設定するほど、処理が行われていないタイミングになります。
あまり低すぎるとアプリが起動してないタイミングにしか動かなくなるので、ほどほどが良いですよ。
そして。
MacBook Air以外のMacでをお使いで、もしメモリーが4GBの場合。
8GBにするのをおすすめします。
Macに限らずPCを快適に使ういちばん効果的なパーツ交換は、メモリーの増設ですよ!
FreeRAM Booster
カテゴリ: ユーティリティ
価格: 無料
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