crocodile notebook

feedly feedburner google+ twitter facebook creative commons BY:2.1 プロフィール


メモリーは常に消費するので、管理ツールはメニューバー常駐が使いやすいですね。
どうも、鰐です!

昨日ご紹介したiBoostUpでもメモリー管理はできますが、常駐アプリの利便性には勝てないかな。
メモリーは足りなくなると途端にOSの反応が鈍くなります。
なので、足りなくなってから!よりも、足りなくなるかも!のタイミングで対応したいもの。
そのため、メニューバーに常駐するアプリが使いやすいと思うのです。
そこでボクが使ってるのがFreeRAM Booster (無料)

FreeRAM Boosterを起動するとメニューバーに現在の空きメモリーサイズが表示されます。
リアルタイムで増減するので、重いアプリを立ち上げるとドカーンと消費するのが見れてちょっと楽しい。
クリックすると消費傾向が時系列で確認することができます。

「Recover RAM manually now…」をクリックすると、無駄に確保されているメモリーを解放します。
そうすると空きメモリーが増えてアプリやMacOSの動作が安定するようになります。
スクリーンショットのときはあまりメモリーを浪費してない状態での解放だったので効果が薄いですね。

でも、作業中に空きメモリーがどれくらいかを都度確認するのって実はすこしストレス。
アプリが動いたり、長い時間Macを使い続けてればメモリーなんてどうしても消費されます。
その度にいちいち手動でメモリーを解放するとか手間でしかありません。

設定したメモリー空き容量以下になったら自動的に解放するよう設定すると便利です。
その場合の設定値ですが、利用頻度の高いアプリや使い方にもよるのでコレ!って答えはないのですが。
搭載している物理メモリーが2GBの場合は「256MB」
搭載している物理メモリーが4GB以上の場合は「512MB」
これくらいを目安にすると良いかと思います。

「Only start auto-RAM recover if CPU usage below」も設定するのが良いです。
「メモリーの解放はCPUの使用率が何%以下の場合に限定するか」という意味ですね。
CPUがある程度使われている=処理が動いている=メモリーが使われている、ということになります。
そのタイミングでメモリーを解放しても効果がないばかりか、アプリが異常終了する可能性もあります。
初期値では50%となっていますが、ボクは40%に設定しています。
数字を少なく設定するほど、処理が行われていないタイミングになります。
あまり低すぎるとアプリが起動してないタイミングにしか動かなくなるので、ほどほどが良いですよ。

そして。
MacBook Air以外のMacでをお使いで、もしメモリーが4GBの場合。
8GBにするのをおすすめします。
Macに限らずPCを快適に使ういちばん効果的なパーツ交換は、メモリーの増設ですよ!

FreeRAM Booster App
カテゴリ: ユーティリティ
価格: 無料


MacOSのメモリー管理に「FreeRAM Booster」を利用しています

UPDATE: 2012.02.05
, , , ,




併せ読みに選ばれている
記事はこちらのようです

HDD/SSDクリーニングツール『iBoostUp』がOS10.10 Yosemiteに対応

HDD/SSDクリーニングツール『iBoostUp』がOS10.10 Yosemiteに対応

SSD/HDDのメンテナンスツールとして定番アプリのひとつがOS10.10 Yosemiteに対応しました。定期的なクリーニングがパフォーマンス維持には重要ですよ。

15ユーロでMacが最大30%速くなる!?「CPU Speed Accelerator」を試してみた!

15ユーロでMacが最大30%速くなる!?「CPU Speed Accelerator」を試してみた!

バックグラウンドのアプリからメインアプリへCPUリソースを割り当てることで処理効率を向上させるアプリです。 実際に体感できるくらいの向上になるケースもありますよ。

MacOSの日常的なちょっとしたメンテナンスに「iBoostUp」は使いやすいですよ

MacOSの日常的なちょっとしたメンテナンスに「iBoostUp」は使いやすいですよ

日頃のHDDメンテナンスに使いやすいカジュアルなツールです。 OnyXはちょっと難しいなーって方にもオススメのアプリですよ。

MacBook Pro Retina 13インチを購入したので使用後の雑感とオススメ具合を書いてみる

MacBook Pro Retina 13インチを購入したので使用後の雑感とオススメ具合を書いてみる

2009年モデルのMacBook Pro13インチを使い続けるも、重くなり続けるOSとアプリと体重。 負のスパイラルから脱するために導入したのが、そう!MacBook Pro Retinaです!

SD/MicroSD UHS-I対応のUSB3.0カードリーダー『Transcend TS-RDF5K』を購入しました

SD/MicroSD UHS-I対応のUSB3.0カードリーダー『Transcend TS-RDF5K』を購入しました

USB-CしかないMacBook ProはRaw写真の現像などにも使うことがあるので、とにかく小さくて軽くて安いけど性能的には必要なものは備えてるSDカードリーダーを買おう!ということで購入していましたが、見事に必要最小限な要素が必要十分でした。

複数のオンラインストレージやSNSのファイルを一括同期できるサービス『odrive』

複数のオンラインストレージやSNSのファイルを一括同期できるサービス『odrive』

無料で利用できるオンラインストレージは容量も小さいですが、それらをひとまとめにするツールを併用すれば容量も用途も広がりますよ