TimeMachineをより使いやすく自分に合った状態にカスタマイズするのは大事ですね。
どうも、鰐です!
MacOS10.5以降から標準となっているバックアップ機能「TimeMachine」
設定要らずでバックアップを作成してくれるのがとっても便利。
でも、お仕着せの設定しかないので、実際の運用ではちょっと負担になることもチラホラ。
TimeMachineはバックアップの間隔が1時間毎の固定になっています。
そして基本はネットワーク経由でのファイル転送ですので、その処理自体はあまり高速ではありません。
そうなると、バックアップ対象が大きいと1時間の間で終わらないっ!なんてことも。
バックアップ中はMacの負荷も上がるので、どうしても全体的に重くなりますし。
そこで、TimeMachineのスケジュールを設定するアプリがとても便利。
ひとつは「TimeMachineScheduler」、もうひとつが「TimeMachineEditor」です。
どちらもバックアップの作成間隔を調整するアプリですが、ちょっと違いがあるのでまとめてご紹介。
好みやスタイルに合わせて選ぶのが良いと思います。
・バックアップの作成間隔
・バックアップを作成しない時間帯
・バックアップ先への接続経路(Wi-Fi/有線)を制限
これらの設定が可能です。
「自宅のWi-Fiに繋いでいる場合、am8時〜am12時を除いた時間帯は2時間おきにバックアップ」
などの設定が可能ですね。
「毎日午前中は制作よりも連絡関係で忙しいからバックアップ動かなくて良いよ!」
なんて場合にも便利です。
使い方は2パターンあります。
まずは単純に「バックアップの間隔を設定する」方法。
毎月1日の10時にバックアップ実行とか。
毎週月曜日10時にバックアップ実行とか。
そうした感じに細かいスケジュールを設定するのがもうひとつの方法です。
TimeMachineEditorを使う場合はこの方法がメインになると思います。
また、バックアップの実行結果ログを確認したい方にもTimeMachineEditorがオススメです。
TimeMachineEditorを設定すると、標準のTimeMachineはオフにするよう促されます。
オンのままだと1時間ごとにバックアップが作られるままになります。
どちらのアプリでも、標準そのままなTimeMachineより格段に使いやすくなります。
その上で選ぶなら。
iMacなどの据え置きは稼働時間も長いと思うのでTimeMachineEditorで綿密なスケジュールを。
MacBook Pro/Airなど持ち歩くことが頻繁なMacならTimeMachineSchedulerがオススメです。
作業の負荷にならないよう上手なスケジュールでバックアップを作成しましょう!
Link – TimeMachineScheduler
Link – TimeMachineEditor
OS X Lion
カテゴリ: 仕事効率化
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