1965年に東京都足立区で創業した土屋鞄製造所。
その直営店のひとつ『白金店』が5周年を迎えることになり、特別イベントを開催するそうです。
土屋鞄の仕事はとても丁寧なので、このイベントは貴重な体験ができると思います。
特にレザークラフトを趣味とする人には、職人によるダレスバッグの仕上げ縫いは興味深いはず。
手縫い仕事を間近で見れる機会は少ないですから、これは必見だと思います。
職人仕事を見れるのは、10月13日(土)と10月26日(日)の2回です。
ワークショップではカフェスリーブの制作を体験することができます。
たとえばスターバックスだと、カップが熱くて持てないときに段ボールの筒を使いますよね。
あの筒がカフェスリーブ。
造作としてはとてもシンプルなものですが、革の手縫いを体験するには手軽で良いかも。
そしてシンプルなだけに、革を手縫いする難しさと楽しさを味わえると思います。
ワークショップは10月12日〜31日。
参加費無料で、道具はなにも必要ありませんよ!
普段はデジタル製品を紹介することが多い当ブログ。
デジタルデータ化されることで得られるメリットは多々あります。
でも、やはり手に触れるモノの大切さというのが廃れることはないでしょう。
大切なものであるからこそ、それを作ることを体験する。
体験することで、モノを作ることの面白さと奥深さを少しでも知るキッカケになる。
知るキッカケというのは、実はとても貴重なものだとも思うのです。
PCやタブレットを持ってカフェに行く。
コーヒーを頼み、自分で作ったカフェスリーブを通す。
指先から伝わる革の感触に、作るという気持ちをリフレッシュできると思うのです。
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