41歳なわけです。
そこそこの中年として誰はばかることのない年齢なわけです。
そこそこの中年であればそこはもちろんサラリーマン人生も相応の年月を重ねているわけです。
これだけの時間を仕事に割いていると、否応なく創意工夫に試行錯誤を繰り返してるわけです。
そう、ノートの使い方を。
システム手帳からルーズリーフから様々なノートを試してきました。
そしてあることに気付いたのです。
『1冊のノートですべての仕事に使おうとするから不便なんだ』
ある日ある用件の打ち合わせを1冊のノートにメモをとります。
そうして様々な用件を同じノートにメモを残し、また同じ用件の会議が行われたとき。
ひとつのノートにいくつもの用件が書かれていると、同じ用件のあいだにほかの用件が書かれている。
これは読みにくい。
用件ごとに時系列で整理しておきたい。
もっと言えば、1つの打ち合わせについて、自分なりのメモも併記したい。
もちろん併記するのは打ち合わせ終了後になるし、当日だとも限らない。
そこで色々とノートの使い方を考えた末に、今もっとも効率良いと実感しているのが『測量野帳』です。
スマホやタブレットが一般化してるけど、仕事でのメモはやはり紙にペンが早くて便利。
だけどうまくまとめておかないと、資料としての効率がとても悪い。
デジタルと異なり検索性などは皆無なので、最低限、時系列での管理は容易にしたいのです。
そこで、紆余曲折の末にいま実践しているのが、このノート整理方法なのです。
大きさは165 × 95 × 6(mm)、1冊40ページ。
とてもコンパクトなノートです。
A5ノートなどに慣れていると、とても小さくて物足りないかもしれないですね。
測量野帳には3種類の罫線が引かれています。
そのうちのひとつが愛用している『スケッチブック(SKETCH BOOK)』
ノート全面が3mmの方眼になっていて、使い方も自由です。
ノート自体が小さいので収納も省スペース。
ページ数も40ページなので、1プロジェクトに1冊として使うのにちょうど良いのです。
このノート見開きを会議1回分として使っています。
40ページ綴りですが、最初と最後のページは見開きにならないから19回分のメモがとれます。
週1回の定例会で使えば、だいたい四半期で1冊ですね。
左側のページに会議の内容を箇条書きに。
ここではあまり書くことに集中しないよう、要点のみを書くにとどめています。
というほどのルールもなく、とりあえずザっと書きます。
それを会議後にサっとまとめて、次回に備えた準備を作る。
1日1ページにすると、書き足したすスペースが作れないので見開きを1回分にするのが程よいと思います。
こうして1冊の測量野帳を使いつぶします。
書き終わった測量野帳は、表紙に用途と期間、通し番号などをマジックで記入して保管。
そうすると1つの要件について時系列でまとまった資料が完成します。
プロジェクトが終わればノートそのまま捨てても良いし。
いろいろと試行錯誤を繰り返してる最中ですが、いまのところこの使い方がとても効率的。
小さいノートであれば同様の使い方もできますが、測量野帳は1冊130円と比較的安いのが良い感じ。
A5ノート1冊にまとめて書いて買い替えるのと、年間の出費はあまりかわらないと思います。
なによりも、時系列にまとまってるノートは資料としてとても使いやすいですよ。
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